ようかんのちょっとひとくち
こんにちは、ようかんです。『耐乏Press Japan.』というメイン料理の合間に、ほんのひとくち ようかんの味見をして頂くだけで嬉しく思います。

「“ようかん”とお茶飲んでると鏡を見ているみたい」
・・ふふっ、また言われた。だって私は左利きだもの。
  そんな事いちいち言われなくても私の周りは鏡だらけ。

目の前に広がる右利き社会。
自販機では左手でコインを入れてから、右手でボタンを押すために動作を早くすると手が交差していると笑われ、駅の自動改札口では右側に一歩寄ってから左手で切符を入れ、左へ戻りながら通り抜けるという半・反復横跳びをするために後ろから舌打ちされることも度々。左利きは肩身が狭い。

右利き用の道具に囲まれた左利き人間が、その道具を使いこなすためにしている小さな工夫や不便な思いに気が付いてもくれないで、自分たちは利き手用の道具に囲まれて暮らしてるんだから便利でいいわね。
左利きは蔑視されているの?と、思うほど何もかも右優先。
電話も自転車もミシンも、み〜んな右利き用。使いにくいこと。

面白いことに利き手が同じだと考え方も似てくるのか、私が“話が合うな、考え方が似ているな”と、思う人殆どが左利き。
「右へ倣えったって倣うもんか」ちょぴり変わった楽しい仲間。
右が左、左が右、という逆人間の匂い。
右利き人間とは違う匂い。

そんな私が図書館で見つけた「貧乏神髄」

タイトルに一目ぼれして借りてきた本だったけれど、読んでびっくり。
自ら貧乏に降りた著者から漂うあの匂い。(あら?この匂い)
主婦向けの節約本には無い厳しさが語られている。
便利な生活を送るための家電にまで背を向けている。
貧乏暮らしを知恵で乗り切るのだ。
そこには「便利」という甘えは無かった。(もしかしたら・・)
貧乏くさい消費中心の生活から抜け出すことが「個」を創る第一歩、貧乏こそが現代に失われた「考える」力を取り戻すと言う考えの著者。

ページを捲るたびに、ふわり、ふわりと慣れ親しんだ匂いが鼻を擽る。
分かり合える左利きの匂い。
「貧乏神髄」の著者は左利きかも知れない。
ううん、左利きだと勝手に思い込んでいた、私の仲間だと思いたかった(笑)。

ところが、某番組で拝見した著者は器用に右手で鋏を使ったり、秋刀魚を食されていた。
川上会長は右利きなのだろうか。
そういえば、川上会長は「写真家」になるために貧乏へ降りられたと・・!!
写真家といえばカメラ、カメラと言えば右利き用。

嫌っ、違う・・違うと思いたい。ああ、そうだ!
「隠れ肥満」があるように「隠れ左利き」もあるのかもしれない。
だとすれば、川上会長こそ「隠れ左利き」の人だ。きっとそうに違いない。

昨年のクリスマスの惨劇、怪我をされたのが左手薬指なのは間違いない。
包丁を握っていたのは右手に決まっているけれど、私は今でも、川上会長こそ「隠れ左利きの人」だと信じている。
よ

筆者紹介:ようかん
日本生まれ、国内在住。
図書館で出会った「貧乏神髄」に惹かれ、会長のサイト見たさにパソコンを覚え今に至る。
猫好きだが借家のため飼う事が出来ず、
二匹の招き猫と暮らしている。

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ようかんのちょっとひとくち 耐乏PressJapan.
発行:全日本貧乏協議会
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