耐乏PressJapan.
12 DEC.
2003
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 2003年12月号目次

特集?
反省文 〜年末のご挨拶にかえて〜


 連載記事

  これ、もらいました(感涙)(14)


 投稿記事

  貧評会
  貧者の知恵
  貧乏料理
  貧乏臭辞典
  貧乏人の叫び
  読者の声
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  編集後記/次号のお知らせ


 特集?

反省文
年末のご挨拶にかえて

 年の瀬がやってまいりました。

 土日祝日は、当サイトの閲覧数もぐっと少なくなりまして、年末年始、黄金週間、お盆などは連日が三割引的状況でございますけれど、そんな中、なかなか発刊されないページを楽しみに、あるいは物見遊山に訪れてくださった貴方。心からの感謝と共に、突然の十二月号をもって年末のご挨拶とさせていただきます。

 二〇〇三年を振り返りますと、これはもう、ただただ、お詫びの気持ちでいっぱいになり、寝てしまいそうです。
 まあしかし、私事で恐縮ではございますが、本年始めに掲げた目標というのがございまして、いったいなにを考えたのかと申しますれば、「講演」「連載」「二冊目」という下種なものなのですが、これがなんと、そのうちの二つは達成しちゃったのです。幸せ者です。
 実は、僕の頑張り次第では最後の「二冊目」も、それどころか三冊目だって出ちゃったはずなのです。ええ、もちろん、原稿はまるで進んでおりません。あっはっは。
 次の著作は、僕の遅筆ぶりに編集者から三行半を喰らわない限りは来年の暖かい頃に出るかもしれません。けれど、僕の言う予定ほど信用できないものはないってことは、このページを御覧の皆様がいちばんよくご存じなはずでして。

 まあ、こんな感じで二〇〇四年ものんびりやってまいります。耐乏PressJapan.だって、特集記事のネタはあるのです。これだけ出してなけりゃあ、嫌でも溜まっちゃいます。
 どうぞ、気長にお待ちいただければ幸いです。

全日本貧乏協議会会長 川上卓也

 連載記事

 
 
 記憶その14 9〜12月の貰い物

貰い物1 貰い物2
貰い物3 貰い物4−1
貰い物4−2
 読者のA様から食料品、W様から食料品と陶器、I様からはイクラの醤油漬け、Y様からは手編みの腹巻き&帽子、食料品を貰いました。
 いま、まさにお出かけのタイムリミット寸前の編集でして、駆け足での紹介となりましたこと、お詫び申しあげます。
 助かります。ありがとうございました。
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このコーナーは、皆様からいただきものを頂戴したときだけの不定期連載です。いや、その、定期連載にできればこれほど嬉しいことはありませんので、お気軽にお問い合わせください。いやあ、なんだか図々しいですけれど、まあ、その。
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 投稿記事

 
貧評会

 「このバッテリー、もう使えんよ。替えた方がいいよ。」
 母から譲りうけた私の愛車YAMAHAジョグ(えんじ色・両ミラー、前カゴ付)についてのバイク屋の評価であったが、あれからもう一年はゆうに過ぎている筈である。相も変わらず、バッテリーを替えず(買えず?)にいた為かウィンカー代わりの手信号で三車線を奔走する私であるが…。
 人の評価とは切ないもので「え、あんな処から原付で来たの?」と、驚かれる事がしばしば。
 いや、待ってくれ。こっちが驚きたいものである。交通機関をつかうと往復で千円弱のところが原付だと二往復で400円もかからないのである。しかも、荷物をメット入れに入れれて、最終電車を気にしなくてよい。駐車場も原付だと駐禁を取られることも無い。
 この説明はとくとくとして(恐らく)納得してもらうのだが、流石に手信号でなんてとても言えやしない。
 手信号も一年経つと手馴れてしまったものだ。手信号は確か緊急のためのものだった様な記憶があるが…、私の知ったこっちゃない。
半澤月芝

モスクワの大学寮に住んでおります。

今月は某新聞社のアルバイト料、69ドルで過ごす事に…
ドルの暴落でルーブル(ロシア通貨)も打撃を受け、最近のレートは決して良くないのですが、それでもまあ楽々クリアできるだろうと楽観的にそして順調に6日目を迎えた訳です。
が、事態は急変。
昨日中国人の友達から<マトリックス・レボリューション>のプレミアを観に行こうと誘われモスクワの映画料なんてたかが知れていると思っていた私は快く誘いに乗りました。
そして、集まったマトリックス同志は中国人、ベトナム人、アメリカ人そして日本人の私と13名。みんなで仲良く映画館まで向かったわけです。
向かった先はラディソンホテルSAS系列の4ツ星ホテルの中にある映画館。なぜかお客は皆外国人でロシア人が一人も見当たらない。
そして気がつきました。この映画館、ロシア人には支払えないほどの鑑賞料をぶん取るのです。 13人の同志はためらいも無く350ルーブル(約1400円)をレジのオネエチャンに渡してゆき、私の番に。
幸か不幸かその時の所持金400ルーブル。今更帰るわけにも行かず、エイヤ!っと支払いを済ませ。
ロビーでは何故かIBMのビジネスパーティーが催されていてVIPな気分は味わえましたが、ほんの束の間。私はこの映画(マトリックスファンでもありません)を見てしまったが為に7日間の生活費を失いました。
今夜からは棚の奥にしまってある猫缶を大事に食そうと思っています。
しかし、ロシア製を食べるのは初めてなので少し不安…。

うーん、他のアジア人の豪遊風景に驚きました。

モスクワ・小銭形平次

歯医者に行くときは貧乏そうな格好をしていくのは常識ですね。
私は今まで歯医者に行った時、自由診療の話をされたことがありません。
いつもは数百円の治療費だったのですが、ブリッジ(義歯)をいるとき、次回は○千円(1万円近い)持ってきてくださいと言われました。

いつも金の入ってない財布を見られているから、予告も無く1万円近い請求をしたら困るだろうという配慮をしたのでしょう。

良心的な歯医者です。

くらげ

子供の頃まわりはみんな貧乏でした。農家で厳しい労働に耐えても暮らしはカツカツでした。今でも忘れられない食事(?)は母が鍋で作ってくれたでんぷん掻き。鍋にでんぷんと水を混ぜたのを入れストーブの上で掻き混ぜながら熱してると透明のぷるんぷるんになってくる。それに砂糖かけてお昼ご飯にしたこともある。子供心に母さん今お金ないのかな?と思った。今にして思うと単にメンドクサカッタだけなのかもしれないがゥ(^^;)。
おやつは畑で採れたトウキビやジャガイモや南瓜のふかしたのだった。
春は苺、夏はスイカや瓜 もぎたてのキュウリやトマト。グミの木もあった。
今にして思うと逆にゼータクだったのかもしれないが。
お金の事で父母は時々激しい喧嘩をした。その姿はやっぱり悲しく情けなかったな。年末にお金が無くたって皆が健康でお餅とミカンさえあれば良いじゃないかと思った。また来年頑張ろうと思えばいいことに思えた。
電話機を壁に打ちつけめちゃめちゃに壊し玄関のガラス戸をバリンバリンに割ってたっけ・・(^^;)。只でさえものが無いのに益々減らしてた。
今にして思えば笑えるけど。ストレス解消も必要だったのかも。

すかんぽ
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 貧者の知恵 「甘い物が食べたい!」
でも お饅頭を一つ買うのはちょっと・・・
そんなときのために「きな粉」と「はちみつor水飴」を常備しておきましょう。

きな粉をはちみつか水飴で練り上げるだけで「和菓子?」と思えるようなげんこつ飴風味のおやつになります。
おいしくって簡単にできますよ!

ようかん
 これ、「貧者の知恵」に適合する内容なのかどうか自信ないんですが。貧乏料理のワクとも違うみたいだし...
 とりあえず、接ぎ木に挑戦することにしました。
 って、唐突すぎましたかね。
 ことの起こりは15年前の暮れ。アパートの大家の爺さまが、ユズの実を3個くれました。私はミカンは嫌いだが、芳香を愉しむ柑橘類は好きです。もらったユズの、表皮をおろして鍋物の香り付けに、汁は絞って酒に混ぜ、残った部分は半乾きにして風呂を楽しみました。そして種を植木鉢に埋めたら、ほどなく芽が出たんでした。
 あれから何度引っ越したことか。そのたびに鉢を持ち歩いたユズは、つまり今では樹齢15年なワケですよ。なのに、いっぺんも花をつけたこともなく、当然のことに実も成らない!えーっと、モモ栗3年、柿8年、そのあと何だっけ?と、このユズ見るごとにイライラしました。○○は〜年で成りはじめ、と続くはずだが、思い出せん...広辞苑ひいても柿までしか出ていないのでますます広辞苑がキライになりました。
 で、この木もう捨てたろ、と決心したつい先日「マルチ接ぎ木」という方法を知らされました。知らせてくれた人は、1本のスモモの木に梅、プラム、桜桃など接ぎ木して、枝ごとに少量ずつだが多種類の収穫があるというのです。
 せっかく今まで持ってた(=投資してきた)木にそういう豊かな経済性を実現すべく、今年はサンマ焼くときカボスを添えスダチを買い、タネ取ってます。発芽させて、役立たずの15年ものユズに接いで、再来年には1本から多彩な実を!と目論んでいるのです。
カナン
貧乏人は「枕」など必要ありません!
くたびれたバスタオルが一枚あれば充分。

バスタオルを四つに折り、くるくると巻けばほーら「枕」の出来上がりっ!!

巻き方次第で 高さも堅さも思うがまま。
汚れたら洗濯機で洗えるので衛生的だし、吸水性も抜群です。

細目に巻いて首の下に用いれば 肩こり知らず。
是非一度 お試し下さいませ。
ようかん
私がやっている風呂代の節約方法です。風呂に入る前にジョギングをします。 体を温めて汗をかいてから頭を水でシャンプーします。頭寒足熱と言いまして頭や顔は冷たさに強いものです。そのあと石鹸で体を洗います。そうやって体を水に慣らしてから、最後にさいごにみずをからだにかけます。まちがってもさいしょにかけてはいけません。ようするに冷水摩擦ですね。健康になります。ただし、真冬には厳しいですが。
くらげ
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 貧乏料理

ナスを半月切りにスライスし、カラシ醤油(究極、醤油だけでも可)をたらして、軽く合わせる。 5分ほど置いて、出来上がり。
ナスとカラシと醤油だけなのに、うまいです。
酒のツマミにもよし。どんどん箸が進みます。

なんでも、母が子供の頃、郷里の神社で寝泊りしていた浮浪者が作っているのを見て覚えた料理で、由緒正しい?「貧乏料理」と言えましょう。

これが、収穫したてのナス使用の場合、なかなかどうして、「王者の味」となるのです。 騙されたと思って、一度お試しください。

オマケ:茹でキャベツのカラシ醤油あえ(冷やす)もうまいです。
うき

 貧乏料理・魚派のカナンです。
 まぐろのアラから取る刺身について、会長が鮮度に危惧を抱いていらっしゃるのは残念。良し悪しを見分ける慣れも必要ですが、そもそも今のスーパーや魚屋は当日に自店で刺身を取ったあとのアラしか売らないので、安全だと思いますけど...。
 まあ鮪に限らずとも店頭に並ぶアラは多彩です。ブリや鯛、ひらめなど、1パック100円か200円で、潮汁・みそ汁・あら炊きなどが豪華に楽しめるのは幸せなことです。
 ところで、やや趣の変わった「焼き浸し」という料理をご存じでしょうか。もちろん安価なアラで作るのですが、あら炊きより手間も時間もかからず調味料の所要量も少なく、さわやかで高雅な味わいの逸品ですよ。特に向いているのは、鯛、スズキ、シマアジなど白身で骨太の魚です。頭と中骨があればいいのですが、カマ部分がちょっとでも入ると最高!
 @まずアラをきれいに洗って水を切り、およそ水が切れた頃、全体に強めに塩をまぶします。15分ほどおいて、再び出た水気をふきます。
 A鍋に、塩味の澄んだだし汁を作ります。だしの濃さはみそ汁くらい、塩加減はみそ汁の半分。昆布だけでも十分ですが、昨夜よっぱらって寝てしまいコップの底に残っていた酒を加えると風味が一変します(私は、コップに残った数滴の酒を日頃からビンに貯めています)。このだし汁を、熱く保っておきます。
 (1)アラを焼きます。強火でコンガリ。七輪なら香ばしい匂いがたちこめて、もうそのままかじりたくなるでしょうけれど、そこを耐え抜いて焦げ目が付くまで焼き、かたわら、だし汁をどんぶりに七分目ほど注ぎます。
 (2)焼きあげたアラを一気にだし汁に放り込みます。ジュジュジュワッチ!と音がして、汁は沸き返るは磯の香りが鼻孔に氾濫するは、さあ喰うぞ!以外に何も考えられない瞬間です。あ、酒の配備はあらかじめおさおさ怠りなく。
 箸で魚の身をホロホロはずしつつ口に運び、酒をすすり、しているうちにも皮や骨から刻一刻とにじみ出す旨味でコクのついた汁を飲む...
 会長、以下みなさま、ぜひともおためしください。
カナン

最近は頭を使わなくても、外国の人が時給数十円で働いてくれるので、貧乏人といえどもグルメになれます。
業務用の食材を売っている店では、冷凍食品が安く買えます。アジのフライ一尾二十円、コロッケ十五円・・・・・五、六十円もあれば十分です。
鳥の胸肉は二キロで498円、百グラム二十五円です。(平常価格)
私はこれをから揚げにして動物タンパクを摂取しています。
おかげで貧乏でも健康です。
くらげ

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 貧乏臭辞典 住宅ローン
こんなもののために一生懸命勉強して就職をして、資本家に搾取されるのですから。生活のための住まいのはずが、「住まいのための生活ですから」笑ってしまいます。会長のおっしゃる「車は現金で買え」と同じで、「家は現金で買え」それができなければ買うなですね。
くらげ
プラズマテレビ
50マン以上するプラズマテレビや液晶テレビが、よく売れているとテレビでやってました。
テレビなんてくだらないもの、映ればいいんですよ。
今何が起こっているかわかればいいんですよ。別にわからなくても困らないけど。
テレビなんて毒にも薬にもならないことしか言わない(言えない)もので、デジタルであろうがアナログであろうが番組内容に期待できない。

プラズマテレビを買う人は、絵が綺麗だと口を揃えて言います。

番組内容が楽しいだとか勉強になるなんていうと、ばかにされるからでしょう。
絵がきれいなんていっているけど、機械を通して加工された風景を見て満足するんだろうか?。

「本物風景を見に行けば」と言うと、貧乏臭い人は必ず「本物を見に行く金がない」とか「忙しくていく時間がない」。 美しい風景なんてテレビが取り上げる有名なところだけでなく、近場にたくさん有ると思うし、自分で発見することが大事だと思う。
偽物の風景を見るために、貧乏臭い人はせっせと働いて大金をはたき大画面テレビを買います。

貧乏人はお金は有りませんが時間が有るので、本物の美しい風景を求めて出かける事ができます。
くらげ
野村佐知代
育ちが悪いものが金を持った典型です。

コンプレックスが強いのでしょう。

大きな家に住み、高級車に乗り、その生活を維持するためにあの歳で働いているのですから。そして老後が心配だといって、脱税するのですから。

本当の金持ちは働かないものです。贅沢のために働くのはやっぱり貧乏臭い人です。
くらげ
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 貧者の叫び

「北海道産 生秋刀魚1尾88円」の広告に気をよくした私は
いつもより遠くのスーパーへと自転車を走らせました。

秋刀魚の塩焼きを美味しく食べ終えパソコンの前に座り、
いつも通り真っ先に川上会長のページを開きました。

そして見てしまったのです。
会長の日記を。
そこに書かれた「秋刀魚1尾58円!」の文字を。

・・・ご、58円って・・・

私は心の中で叫びました。

  「川上会長! 酷です。酷すぎます!!」

ようかん
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 読者の声
 〜お聞かせください、あなたの声〜

突然、下世話な話で申し訳ないですが、会長はフーゾクなるものには行きたくなったりしませんか?僕も少しずつ貧乏生活を目指しているのですが、性欲を押さえることが出来ないでいます。良きアドバイスを。
パンドラの箱

 いつから相談室になってしまったのやらという気もしますけれど、それに使うお金を稼ぐのに何時間を無駄にする必要があるのかを考えれば良いだけかと思います。
 けれどまあ、貧乏生活が目標では、おそらくは無理かと。

 なにかひとつ、どうしてもやらなきゃならないもののために全てを絞り込むのが貧乏です。
 なにもなく、ただ貧乏をしたいというのでは、崩壊しちゃいますよ。

 あ、風俗を人生の全てと定めれば良いのかもしれませんね。

会長

金がないなら、気使え、気が使えないなら体力使えとは良く言われましたが、相手が中途半端な金持ちだと疲れますね。
ごちそうしてくれても、大したもんじゃなくそれでも気を使わざるを得ない。
もっといいもん、喰わせてくれればいくらで愚痴は聞いてあげるのに・・・
みや

 すでに、答えはご自身で書いていらっしゃる。
 「愚痴を聞いて欲しいなら、もっと旨いもんを喰わせてね」と、本人に言ってしまいましょう。
 自分の財布では絶対に行けないような店を調べておくのも、貧乏人の必須事項です。
会長

ども。
日記を読んでいて思ったのですが、食生活を楽しむためには、やっぱり口腔内の環境維持が大事ですね。
「歯が悪くなったらものを食べられなくなる」とありますが、豊かな食生活を楽しむために、日々のケアをお勧めします。
残りの長い人生を楽しむために、「必要経費」として、歯磨き粉と歯ブラシには出し惜しみをしないように。
医療は、「予防」の時点が一番お金がかかりませんよ・・・。
まぁ君なら安く治すが(笑)。
かつ。@歯科医師

 わかった。今度あうときには君がお薦めする「歯磨き粉と歯ブラシ」をよこしなさい。
 あと、「安く」治してくれる必要はないから、早く開業してくれ。
 そのときは、心おきなく財布を持たずに訪れるから。
会長

 よくマンガにあるでしょ、口を半開きにした人物が大量のヨダレを流してて『じゅるじゅる』とか『ダラダラ』とか文字が書き入れてある表現。たいていの場合その目つきは三白眼で、いわゆる「イッちゃってる」状態。
 七輪特集を読みつつ、自分が現実にそうなってる自覚がありましたよ。文章が、一言一句が、美味そうで香ばしくて。ハラは減るし酒は恋しいし、耐え難い特集でしたワー。
 そらに「秋刀魚の動画」の、炎のうつくしいこと!
  (何かが安く買えるとか、ケータイ電話で話してるフリがどうとか、火を囲んだ人々の話し声の、華やかな暗がりの懐かしい感触も)
 実は、暑熱に負けて台所作業を敬遠したくなる夏に備えて今年はニセ七輪を買っておいたのです(会長のお嫌いなアルミ製、けど煮汁の派手にこぼれる料理が私の目的なので、丸洗いできるって点にひかれて)。が、今年はこのような「夏なしの夏」、使う機会のないまま過ぎてしまいました...。
 いや、これから使うぞ。丸鶏も煮るし秋刀魚も焼くっっ。
 そして、絶対に飛騨こんろを手に入れよう、一人暮らしの酒飲みなのだから、特集に書かれたあの愉しみを知らずしてはジンセーが無駄になってしまう。と、切実な思いに駆られました。
カナン

 秋刀魚を焼きながらの話し声、その主は、石下町でも将来有望と噂な射撃の名手です。
 今季は、鳩を撃ってきてくれるという約束をしておりますので、我が家の七輪も大活躍です。
会長

スーパーの朝市で秋刀魚と大根が安かったので初めて七厘で焼いてみました。
おいしかったぁ!
住宅街ですので、休日のお昼時に隣近所の出払ったのをまず確認。
ガスコンロの上に七輪を載せて換気扇を回しながら焼けば、台所でも何とか大丈夫でした。
消防署に通報されることも無く、うわさにもならず(?)無事終了。
やみつきになりそうです。
美園

 なるほど、素晴らしいアイデアですね。
 灰も飛びますから掃除は大変そうですが、そんな苦労も炭火の旨さを思えば。
会長

久々に創刊号を読みました。今では貧乏を極めた会長も「はやく成金になってこのアパートを出ることが、私の夢。」こんなこと書いてたんですね。

最近タバコを吸い過ぎて体調悪かったので、節煙と節約を兼ねてキセルを買って来ました。
本数は減ったのですが、フィルター付のタバコをそのまま吸うわけですから、結構きつい。(節煙になっているのか?)
七輪はやはり我が家では無理みたいなので卓上で使える水七輪というのを購入しようと計画しております。

みや

 煙管、慣れるまでは大変かもしれませんね。
 ぱっと吸い込んだら、口の中の煙を少し逃がして調整。灰に吸い込むときも、ぐっとやるのではなく、喉元程度に留めるような感覚でお試しください。

 水七輪、もう入手されましたでしょうか。この季節、部屋に炭火があるだけでも、どことなく暖かに感じられます。

会長

コメ泥棒が流行ってますね。コメ不足でブランド米が値上がりするそうで。
けど私のような貧乏人には関係ないことです。私はいつも備蓄米(つまり古いコメ)「たくわえ君」を買ってます。10キロで2480円(税別)です。
これより安いコメをご存知ですか?。盗む・拾う・貰う以外で。
私はもちろん土鍋でこれを炊いておいしく食べています。
土鍋はもちろん100円ショップで買ったものです。私も「貧乏真髄」を読んで炊飯器を捨てたものの一人です。
くらげ

 盗む、拾う、貰う以外の方法……給料として、というのは駄目でしょうか。
 土鍋炊飯、炊飯器業界に大打撃を与えるくらいの勢いで広がったら面白いのですが。
会長

千葉の養老渓谷温泉に行って来ました。小湊鉄道の運賃と1泊2食の宿泊代込みで7500円は、かなり安いのではないでしょうか?料理も各種刺身、鹿肉の煮込み、サワラの焼き物、ダチョウ?のステーキ、牡蠣フライ、キノコと白身魚のステーキ、アサリご飯等々、とても豪華でした。温泉も黒くて肌がつるつるになる良質のお湯でした。小湊鉄道の安いけど貧乏臭くない温泉ツアー企画は最高です。また、行きたくなりました。というか、安いので行けるでしょう。
平井 勝

 ダチョウは、飼育する上では臭いや鳴き声という問題が少なく、取り組む畜産家が増えていると聞きます。僕はまだ喰ったことはありませんが、けっこう旨いらしいですね。
 石下町界隈でも、何件かダチョウ飼育場があるようです。
会長

こんにちは、会長、お久しぶりです。
なんか気が気がついたら結婚していて、アメリカなんぞに住んでいます。

こっちでは、「節約」なんて言葉は存在していません。
消費大好き、イージーライフ。
始めはかなり抵抗がありましたが、利用してしまう事を覚えれば、なかなか捨てたものではないようです。

例えば、こちらでは、ペニーと呼ばれる1セント硬貨が、あちらこちらに落ちているので、私はこれを必ず拾い、貯金箱を潤します。
後、近くに大学があるのでよく行くのですが、そこらじゅうに鉛筆が落ちているので、私はこれを必ず拾い、勉学に励みます。
そしてそこらかしこで、無料でコーヒーが飲めたり、大手量販店では、結構な量の試食が楽しめるので、私はこれを必ず頂き、お腹も心も満たします。
教会ではボランティアの方々が、英会話や料理、裁縫を教えてくれるので(しかも場合によっては、食事、コーヒー、おやつつき)、私は必ず参加し、豊かな生活をさせて頂いています。
こちらではどんな商品でも、簡単に返品ができるので、私はこのシステムをフルに利用させて頂いています。

こちらでは秋まっさかり。
家の周りではリスが一生懸命木の実をあちこちに埋めています。
会長もお風邪などひかれませんように。
新刊、楽しみにしています。

happygirl

 ご結婚、おめでとうございます。
 アメリカでの生活、楽しまれているようですね。
 どうですか、思いついたらちょこっと書く程度で良いですから……というか、僕自信がそんな状態ですが、耐乏PressUSA なんてのをやられてみては。
会長

4月あたりにサンデー毎日に会長が登場されたのを拝見して、ここを見るようになりました。一応、耐乏Press Japanや貧乏日記は全部目を通しました。貧乏神髄は図書館にあったので読ませていただきました。貧乏なもので買えないんです。
私の今使っている土鍋は二代目です。初めて土鍋と付き合うので、土鍋に悪いことばかりしていました。火から降ろして濡れぶきんの上に再三置いていました。すると大きなひびがパリッという大きな音とともに入りました。
それでも使っていたら、一月ぐらい後に真っ二つに割れて炊き上がった飯とともに床に落ちてしまいました。飯は当然拾って食べました。三ヶ月の短い命でした。
今使っている二代目は、使い始めて一ヶ月になりますが、ひび一つ入っていません。百円の土鍋ですが、土鍋は使えば使うほど愛着が湧くものです。
会長の土鍋遍歴を聞かせていただきたいのですが。まさか初めて買った土鍋を今も使われているのですか?。
くらげ

 土鍋が割れてしまったのは、濡れ布巾に置いていたのが原因かなあと思います。
 僕の土鍋は、三代目です。初代は蓋を落として割り、二代目は、より使いやすいものを見つけたことで炊飯業からは引退、小鍋立ての際に活躍しています。
 お米のゆで汁自体が糊ですから、お米を炊くための土鍋にひびが入っても、勝手に染み込み、修復されます。それでも割れてしまった場合は、寿命とお考えください。
 二代目、長持ちすると良いですね。
会長

かかか、会長がテレビに〜!!

あわわわ。いきなり取り乱してしまいました。すいません。
訥々と貧乏生活を語る会長の素敵なこと。そして七輪の秋刀魚をじっと見つめるお姿ときたら!
耐乏PressJapan.が動画で楽しめたような趣でした。

さらになんと、ラストには我らが『全日本貧乏協議会』の文字がテロップで流れていましたね。

ものしり一夜づけばんざい。ブラボーNHK。
(しかし会長が番組をご覧になることは無いのでしょうね)

miharu

 いやその、知人の家で酒を呑みながら視聴しました。
 後日、別の友人からはパソコンに取り込んだものも送られてまいりました。

 テロップは、知らされておりませんでしたから、見ていた皆で爆笑しました。

会長

こんばんわ。お伺いします。
炭火が恋しい季節が到来しました。囲炉裏を入れたいところですが、部屋が狭いし、値段も高めです。となると会長のように火鉢がいいかな。
鉄瓶のお湯がしゅんしゅん鳴るそばで本を読む。たまには抹茶を立てる。
にはどういうタイプの火鉢がよいでしょうか。ちなみに部屋は6畳です。
ユキコ

部屋が狭いということならば、キ●タマ火鉢がお薦めです。
会長

こんにちは、始めまして。
耐乏サイトに出会って約1年。耐乏のお陰で自分の貧乏臭さを知った私は、この1年の間に今までにない大規模クラスで部屋の掃除をし、テレビをリサイクルに出し、そしてよくわからんローンの数々を今月で全部返済するとこまで辿り付けました。
ようやく私は身も心も気楽になりました。
テレビがない生活は不思議なくらいに時間がゆったりしているので、1年前より料理をして本を読んでラジオ聞いてます。
ストレスにきびが無くなりました。

会長ありがとう。

けい

 気楽だと思えるところまで行けたなら、あとは維持するのも、より潜るのも簡単ですね。
 無駄なお金を使ってまで、以前の生活に戻ろうという気にはならないはずですから。
会長

前に遊びに来たのですが、また来ました。
一人暮らしを始めまして、5月からインターネットというものに触れてなくて久しぶりに自宅に帰ってきてココに来ました。
しかし…季節が止まっているのにはびっくり。
貧乏日記は冬なのに、ウェブの方は夏??
それだけ忙しいのですね。。
貧乏神髄を手にして、貧乏に降りていくべく一人暮らしを始めた私ですが、なかなか上手くいきません。自炊する気力が本当にありません!やっぱりコンビニは便利。しかし美味しくない。食事はさておき、、女が貧乏に降りていくのにも限界がありますよね?化粧もしなくちゃいけないし… これって言い訳?
会長、女の貧乏についてゼヒ意見を!!
なんとなく投稿

 ごめんなさい、せめて春夏秋冬くらいは出せるように心がけます。

 女性に向けた貧乏特集となると、やはり僕には難しいです。
 ブラジャーなんか買わずに晒しで過ごせと言ってみたところで、僕には実際に体験できないわけですから。
 でも、化粧だけは百害あって一利なしに思えるのですけれどね。

会長

川上会長、ご無沙汰しております。
和歌山の清水です。
何としたことか、夏の健康診断で「肺ガン」が見つかりました。
現在、手術も終わって入院中です。それにしても病気って貧乏の大敵ですね。手術した最初の一ヶ月で58万円もかかってしまい、やむなく親に借りる羽目になりました。このときばかりは健康保険に入っておいて良かったと実感しました。会長もお大事になさってくださいませ。
清水

 大病を患うと、人生観が変わるなどと申しますが、僕の場合、たぶん、人前から姿を消して……。
会長

はじめまして。

NHKの30分番組で川上さんを拝見しました。
早速、図書館で貧乏真髄を検索し、貸し出し中だったので予約を入れ、やっと読むことができました。
私は貧乏=節約は地球を救う道だと思います。
教えられなかった戦争というドキュメンタリー映画を撮った高岩仁監督によると、全世界の人が日本人と同じ生活をした場合、地球は3ヶ月しかもたないそうです。
アメリカ人に合わせたらもっと短くなったりして・・
戦争をなくし平和な世界を作っていくためにも貧乏は必要なことなのです。
私は口で平和と言っていながら、電気じゃぶじゃぶ、ガソリンじゃぶじゃぶ使って平気な顔をしているような人は信用しません。
日本自体がもっと貧乏な国になるといいのにと思っています。
これからもこのHPを楽しみにしています。

ミトンまま

 少なくとも、僕の貧乏は自分自身だけが幸せならばそれで良いという生き方です。
 地球環境やら世界平和とはかけ離れた場所に居ると思う今日この頃。
会長

みんなに独身貴族と思われて心外です。どうしたら貧乏と思われるのか会長アドバイスください。
まりあ

 継ぎの当たったジーパンは必須アイテムです。
会長

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 編集後記/次号のお知らせ

 編集後記
すっかりご無沙汰しておりますが、せめて皆様からの投稿だけでもと思い、大晦日の夜に発刊となりました今月号。さすがに結構な量が溜まりまして、嬉しいやら申し訳ないやらという感じです。お正月の合間、ちょっとした息抜きにどうぞ。(か)

 次号のお知らせ
 未定!
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耐乏Press 耐乏Press Japan. 2003年12月号 発行:全日本貧乏協議会(taku3@jh.net) 発行部数:13010 冊
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