耐乏PressJapan.
MAR.
2003
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 2003年3月号目次

特集
鴨の解体 〜死骸から精肉へ〜


 連載記事

  これ、もらいました(感涙)(12)


 投稿記事

  貧評会
  貧者の知恵
  貧乏料理
  読者の声
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  編集後記/次号のお知らせ


 特集

特集タイトル
死骸から精肉へ ---
鴨肉は、肉特有の臭みを楽しむことのできる野生の旨味です。そんな鴨を、撃たれたままの状態で貰ってしまうと、解体しなければ喰えないのですね。
特集タイトル写真

鴨まで貰える田舎の猟期

 なぜか3月号なのに去年の12月に貰った鴨の話になってしまいますけれど、まあ、貰ったわけです。

 いつものようにぷらぷらと喫茶店へ行きまして、この日は、鯖吉老人がカウンターの奥でつまらなそうにコーヒーを飲んでいるだけでした。2、3のたわいない話題を交わしたところ、おお、そうだ、なんて具合にわざとらしくもいま思い出した、という雰囲気で、鯖吉が黒いゴミ袋を取り出しました。近年の透明ゴミ袋ブームによってすっかりその姿を見かけなくなった黒いゴミ袋からは、野菜でも入っているかのような、ごろんとした膨らみと質量を感じました。
鴨の死骸  「鴨があるから、ひとつお前にあげようじゃないか」
 「おお、鴨でやんすか。でも、いったい、どこからそんなものを」
 「なあに、T君が撃ってきたんじゃよ」
 T君というのは、この店にもよく現れるお客さんで、今年、念願の狩猟免許を取得したばかり。彼が、免許を取って始めての獲物をぜひ鯖吉にと持ってきたというのですから、それは律儀な青年なのです。
 「そんな大切なものを、私などが頂いてしまってよろしいので」
 「まあなあ、この歳になると鴨を捌くのも面倒だし、なあに、手羽とモモを一本ずつ、それに胸肉を少し分けてくれればそれで十分だよ」
 こうして、楽して旨い物を喰おうという老人にはめられた僕は、鴨の死骸が入ったゴミ袋をぶら下げて帰宅することになったのでした。

鶏解体見学を思い出しながら羽むしり
 さて。
 鴨なんて貰ったは良いけれど、僕だって現代っ子であるから、こんなものを捌いた経験などありません。幸い、数年前に鶏の解体業者を見学させていただいた経験があるくらいですから、そこで見た解体の様子を思い出しながらの作業になるわけです。

 鶏の解体は、鶏を絞めるところから始まりましたけれど、まあ、僕の手にした鴨は、すでに散弾を喰らって死骸になっているわけです。
 ちなみに鶏の絞め方というのは、喉をナイフで切ってから、先のつぼまった筒に頭から突っ込んで血を抜くという方法でした。次から次へ、手作業で首を切っては筒に放り込まれた鶏が、縦に3つ、横に4つに並べられた筒に12羽。ひくひくと痙攣し、時に暴れて筒から飛び出すやつも居たりしますけれど、そんな動きも次第に鈍くなり、やがて死にます。筒の下には血を受けるトレーが置かれていて、たっぷりと溜まった鮮血からは湯気が立ち上っていました。

ぶら〜んぶらん  というわけで、すでに死んではいるけれど、血は抜かなければならないのかなあと、鴨の首を切って逆さに吊してみましたけれど、一滴も出てきませんでした。
 どうやら、死んでしまうと内臓に血が溜まるので、血抜きの必要はないようです。

皮が旨いから、羽を毟る
ぷちぷちと抜いていく  で、次に執り行う作業は羽毟りです。

 皮を剥げば羽を毟る必要はないのですけれど、なにせ鴨というのは脂が旨いわけですから皮を捨てるなんてことはできません。地道に、羽を毟ることになるのです。

羽毟りは大変  最初は、飛び散らないようにと鴨を吊し、黒いゴミ袋で覆いながらちまちまと抜いていったのですけれど、とにかく面倒です。
 10分もすると、ええい、あとで掃除すりゃあいいんだ、という苛立った気分でわしわしと抜いていました。

 毟っているとすぐにわかるのが、羽と羽毛の違いです。
羽羽毛

 よく、ディスカウントショップで羽毛布団が安いので買ってきたら「羽」布団だった……なんて話も聞きますけれど、羽よりも羽毛の方が柔らかで、量も少なく、くしゃみをした途端に部屋中に飛んでいってしまうのです。
 羽毛の中でも、この飛び散る奴が良品とされているらしいですけれど、べつに布団を作るわけでもないし、なにかに使えるほどの量も集まりませんから、肉が目的の僕にとってはただただ迷惑なだけです。

記念に2本ばかり保存  一番の難関は、翼の部分。
 風切り羽を抜くには渾身の力を込める必要がありまして、片翼を終える頃にはすでにへとへとでした。

 見学をした鶏の解体現場では、死んだ鶏は60度ちょっとのお湯で軽く暖められたあと、ゴムのいぼいぼが付いた巨大洗濯機風の機械で回されていました。
 十数羽の鶏があっというまに丸裸でしたから、僕もこれにならって暖めてから行えば良かったのですね。でも、どうせ一羽だけだし、わけはないだろうという気持ちでこれを怠ってしまったせいで、1時間半も格闘する結果になってしまったのです。
 肉を喰うというのは大変な苦労を伴うのだなあ。

死骸が、精肉へ
死骸  ようやく羽を毟り終わると、鴨からは、哀れな死骸感を感じられます。
 羽のあった頃は、リアルなぬいぐるみの様でしたけれど、そんな羽を毟られ、裸にされてしまった鴨というのは、どうにも不憫に見えてきます。

 ところが。

精肉っぽい  これを流水と束子でごしごしと洗ってやりますと、不思議なことにとっても美味しそうな、どこからどう見てもお肉、という風格を醸し出すのです。
 羽を毟られた死骸は、しゃっしゃと洗われることで精肉へと変わるのでした。

本当の精肉へと至るための難関
どでんっ!  さて、精肉らしくなったところで丸ごと焼いてしまう、という方法もありますけれど、なにせ、鯖吉老人にも分けてあげなければなりません。当然、鴨に包丁を入れ、部位ごとに分けなければならないのです。

 まな板に鴨を載せ、まずは腹から内臓を取り出しましょう……しかしまあ、これがなかなかに刃が入りません。
 死んでいる肉だから硬いのか、鴨だから硬いのか、それとも、なにげにちょっぴり怖いからなのか……。
 ここで躊躇していては肉が喰えませんから、結局は一気に包丁を入れてしまったのですけれど、ここでまた、精肉と思えた鴨からは死骸感が漂ってくることになるのです。

びろろ〜ん  首を切っても出てこなかった血は、内臓に集まっていました。
 血を留まらせてパンパンに膨らんだお腹からは、各種内臓がずるずると出てきます。
 腸あたりだと気持ちが悪いなあ、という具合ですけれど、心臓やレバーを取り出す頃には、お、旨そうだなあ、という感じになっていましたから、慣れの問題なのでしょうね。

 でも、鯖吉から「野生の鴨だから、内臓は喰わない方が身のためだぞ」と釘をさされておりまして、泣く泣く、畑の肥やしに。
 ああ、ぷりっとしていて旨そうな心臓だったのですけれど。

ぶら〜んぶらん  内臓の難関さえ突破すれば、あとは包丁を入れて部位ごとに切り取るだけ。
 これは、鶏の解体工場で実際にやらせていただいた経験があるのですけれど、すっかり昔のことでしたから、まるで覚えていませんでした。あまりにも格闘しましたので、写真もございませんのが残念です。

 若くして亡くなられてしまった、茨城でも三本の指にはいるという名人の言った「どこに刃を入れれば簡単に解体できるかは、鶏も人間も一緒」という物騒な言葉を思い出しながら、なんとかそれなりに解体できました。

2.5mmくらい  途中、手羽から散弾が出てきました。
 僕に喰われるために、撃たれて死んだのです。

命を喰う実感に舌鼓を打つ
 えらい苦労をしながらも、やっと野生の鴨を食べ物と呼べる形にすることができました。
 あとは、心ゆくまで食い尽くすのみです。

 鴨と言えば、葱。
 鴨の脂で焦げ目の付くまで焼かれた葱の旨さは、筆舌に尽くし難いので割愛しますけれど、やはり、葱は焦がさなければ駄目です。

感動の旨さ  焼けたところで割り下を入れ、グツグツ煮たら溶き卵をくぐらせてぱくりと口に。
 自分で撃ち殺したわけではありませんから、まだ、命を喰うということを語るには力不足だろうと思いますけれど、スーパーに並べられた肉をかって食べるだけの生活では得られない気持ちのあることだけは、言っても良いかなあ、と。

 食べ物を残すのは、とても勿体ないことなのです。
 まして、商品として売れ残った肉が廃棄処分されてしまうなんて、あってはならないことなのです。

 なにしろ、肉はご馳走ですから。


 連載記事

 
 
 記憶その12 2・3月の貰い物

貰い物
貰い物
貰い物
貰い物
読者のA様より、ビール、果物、ジュース、お菓子、生活雑貨などなど、大量にいただきました。なんと宅配便5回分!! 次々と届く荷物に圧倒されてしまいました。これからの季節、暖かくなりますからビールも旨くなります。お菓子や柑橘類なんて、滅多に食べられませんから嬉しかったです。本当にありがとうございました。
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このコーナーは、皆様からいただきものを頂戴したときだけの不定期連載です。いや、その、定期連載にできればこれほど嬉しいことはありませんので、お気軽にお問い合わせください。いやあ、なんだか図々しいですけれど、まあ、その。
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 投稿記事

 
貧評会

学生時代は貧乏でした。1円足りないために食事できなかったり・・・。最終的には倒れて入院しました。鉄欠乏性貧血というやつでした。鉄分が足りなかったんです。今でも貧乏ですが、もう倒れるのは嫌です。
マサトシ

今でもビンボーしてますが、今までで一番情けなかったのが、病気で40度くらい熱が出たときに、持ち金が100円くらいしかなかったんですワ。で、病院にもいけず薬も買えず、何をしたかというと、無理して商店街まで行って、手持ちの金はたいてバナナを買って、それを食ってました。病人といえばバナナでしょ、って古い? その状況を聞きつけたK先輩が家まで自動車で来て、僕をファミレスに連れてってくれて、「何でも好きなものを食え」といってくれました。折角の機会ですので、まだ40度の熱がありましたが、「トンカツ定食ライス大」を頼みました。で、残さず食いました。先輩は、僕が「中華風お粥」を注文すると予想していたみたいで、絶句していました。そのときに借りたお金、まだ返してません。K先輩ゴメン。

ハヘロ

「貧乏神髄」を楽しく讀みました。主旨に賛同します。
年金生活で楽しみの喫煙も懐を圧迫するので、マイルドセブンからバットに変えようと思っていたとき、貴書を讀み同じ考えの人もいるんだなとおかしくなりました。
私もバットに切り替えました。フィルター付きでないため、健康上次の対策を考え実行しています。

(1)パイプは壊した椅子の古材を使い手製で作った。買うと高い(安いので500円)のと、交換フィルターが必要となるため。

(2)自家製フィルターはティッシュを短冊状に切ったものを、手製のパイプの両端から、ピンセットで詰める。ただし1本喫うごとに交換。なれるとフィルター交換も気になりません。相当ヤニが付着していますので、フィルターの効果はあると思いますが、タバコに付いたフィルターとの効果の比較はしていません。ある程度の健康対策にはなったと思います。

こうして月7500円かかった喫煙費が3300円となり、4200円が好きなコミュニティーダンスにつぎ込めます。

借景100円ショップ借りる本
    不況さなかに豊かな老後

自然観察公園で自然を楽しみ、図書館で本を借り、100ショップで必需品を買い、心豊かな生活をおくっています。

川上さまの100ショップ論だけには異存があります。もちろん乾電池なの必需品しか私はかいませんが。

jiji

私は愛知県に住んでいるんですが、「銭型金太郎」なる番組が存在します。
それは4人の貧乏サンが登場してその貧乏さをアピールし、勝者には賞金20万円が送られるというものです。わたしはこの番組のファンなのですが、その貧乏サンに共通して見られる傾向がありましたのでご報告します。

彼らは非常に狭いアパートに住んでいるんですが、その部屋の中は物で溢れていました。壊れて動かなくなった電化製品や、本来の使い方を全うされていない物、またゴミも山のように転がっていました。衛生状態も悪く今にも喘息になりそうです。その共通に見られる傾向とはものが捨てられないということにあります。何らかの共通した精神構造(または症候群)が存在すると考えられます。また、経済観念もあまり存在していないような感がありました。とても興味深いことと認識しております。

このホームページを知ったのは、本日の中日新聞夕刊第二面に特集が載っていたからです。縦25センチ横13センチくらいの特集記事で、キセルを持った会長の写真もありました。 私は消費に興味があります。生産者・消費者・環境それぞれ得をするような消費は存在しないのかと日々考えています。また消費は時代を映す鏡とも考えています。消費とは一生の研究テーマになりうるのではないでしょうか?

つれづれに書いて見ました。乱筆お許しください。

同志

煙草を5ミリ程吸い、鋏で先端を切り落とす。一本で半日を凌ぐ齢34の秘技は会長の煙管の前に見事、破れ去りました。

また、10年前まで住んでいた、友人から「鶏小屋」と称された月7千円の海風吹き荒む伊勢湾沿いの貸部屋は、世間体という魔物に解体されました。写真を撮っておけば..と悔やまれますが、当時そんな心の余裕もなく、精神的にも貧乏に負けていたことに今気付きました。会長なればこその逞しい想像力で、その情景を共有して頂けるものと信じます。

ふな

【海外貧乏レポート】

在米ですが我が家にコメは無く、トマトソースうすうすスープスパゲテイと本場うすうすジャガカレー汁が定番です。ところ変われば素材も変わるようです。
運動といえば大自然を味わいながら、時々空腹で気を失いそうにになりつつジョギングすることでしょうか。
知的面は無料の市内電話回線インターネットで満たしています。
洗濯機は買えないので、洗濯モノと一緒に入浴です。
こちらの人は普段は外見を気にしないので、Tシャツ5枚で、中4日のスクランブル登板がもう4ヶ月続いています。

以上、清貧を偲ぶ想いに国境なしとは思いますが、ほか、アジアやヨーロッパの同志の意見も参考にしたいところです。

在米貧乏人
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 貧者の知恵 初めてお邪魔したものです。
釈迦に説法かもしれませんが、作業服専門店に行くと履き心地のいい靴が非常に安く売られているのです。ぼくが買ったのはスニーカーですが、革靴系も多かったですよ。
特に足幅が広い人におすすめです。
たちばな
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 貧乏料理

とりあえず自分でも作ってみました
1.土鍋で御飯
1人用と思われる一番小さい土鍋で1合。びっくりするぐらいうまく炊けました。酒を飲んだ後は余り食べないので半合にしたら底の方がガビガビに焦げました。
2.鶏肉の干し肉
うどんや鍋に入れておいしくいただきましたが、生は怖くて未だチャレンジできません。
3.小麦粉
親戚からもらったネギをみじん切りにし、生地にまぜ焼きました。
冷凍庫に保存してあった烏賊ゲソも入れたら立派なお好み焼き。

釣り好きの私がたまに釣ってくるアジ。御存じかもしれませんが三枚におろして残った中骨に塩を振り、冷蔵庫で1日置くと干物に(ここまでは干し肉と同じですね)。これをオーブントースターで低温でじっくり焼くと唐揚げみたいになります。油がない時や面倒な時には便利です。

みや
アジの骨、美味しいですよね。
私の場合、豆鰺を開いてカラカラに干し、軽く炙って骨ごとバリバリと喰ってしまうのが好きです。
鶏肉は、塩漬けにして1ヶ月くらい熟成させれば、胸肉でもささみのレアのようにほんのり炙るだけで食べられて旨いです。
会長

☆極上滋味、鶏スープとセセリ肉

☆材料=鶏ガラ(3〜4羽分で200円ちょっと。安くないが、多様な食べ方を楽しみつつ3日以上もちます。鶏は鮮度が落ちやすく、すぐ半額とかになるのが狙い目)、にんにく、生姜、くず野菜、胡椒 1)鶏ガラは、スーパーでパック包装されているものなら、よく見て首の骨が多いものを選びます。鶏肉専門店なら、首の骨だけ売ってくれる所もあります。
2)大鍋かボウルに骨を入れ、全体がかぶるほどに熱湯をそそぎます。骨の表面が白くなったら湯を捨てて、骨をさっと水洗いします、こうすることで、あとで煮たときアクをすくう面倒がほぼなくなります。
3)鍋に骨が完全に水没する程度に水を入れ、にんにく、生姜、くず野菜、胡椒を入れて煮込みます。野菜は人参や大根の皮でもカブの茎でも何でもOK、特に風味を増すのは玉葱とキャベツですが、キャベツは店で捨てている外葉をもらって使うと大変よろしいです。
4)沸騰したら弱火にして3時間ほど煮ます。私は灯油ストーブにのせているのでガス代不要ですが、燃料費節約のためなら、30分煮た後は布団等でくるんで冷めるまで置く手もあります。
5)冷めたら骨を出して、くっついている肉を取ります。指でホロホロ簡単に取れる。半透明の軟骨とゼラチン部分は美味な上、カルシウムやコラーゲンが豊富なので貴重です。首部分は崩れやすいけど、肉がたくさんあるし極上美味。
6)スープは塩少々ふるだけで本当においしいし、麺を入れてよし、飯にかけてネギを散らせば「博多名物ソップ飯」。せせり取った肉のほうは、辛子醤油で酒肴に最高、刻み葱と醤油であえて飯と混ぜれば鶏飯です。
7)寒い時期なら、セセリ肉にスープをかけて冷え固まったものがフレンチのジュレ料理そのままで、貴人の食卓となります。

カナン
鶏がらは、ちょっと多目に肉の付いているやつがあると嬉しくなりますね。
出汁を取ったあと、むしゃむしゃと。
ついでに、骨もばりばりと。
会長

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 読者の声
 〜お聞かせください、あなたの声〜

「貧乏神髄」出版おめでとうございます。併せて「耐乏Press Japan」の発行、ご苦労様でした。私も余り「裕福な暮らし」はしておらず、大変失礼と走りつつ「貧乏神髄」を図書館で借り出し予約入れたところ、横浜市内の図書館全体で10冊ほどある「貧乏神髄」に90近くの予約が集まってました。しばらく待つようです。

これから見ても、かなりの評価は出ているようです。残念ながら興味を持っている人に「消費を好む」人口が少ないのかもしれませんが。

どうぞお体お大事に、これからも日記や「耐乏Press Japan」を楽しみにしております。

taka

1冊につき10人の方が待っておられるなんて、凄いことになっているのですね。
ご投稿いただいたのが1月ですから、もう、お読み頂けた頃でしょうか。

もしまだでしたら、大きな本屋さんで立ち読みというのも良いですね。

会長

「貧乏神髄」拝読しました。
 極力本を買わないようにしている私は図書館へ行きましたが(・・すみません)いつ行っても貸出中なので、思い切って本屋で購入。
 料理に関してなどさまざまなお役立ち情報、購入にはなかなか踏み切れないが雰囲気を味わいに行く神田古本屋街のこと(しかしやぶそばには入ってしまいます・・高いのに)、ここで言う「貧乏人」を志す私にとって千四百円は有意義な出費となりました。
 ものを大切に使おう、無駄は買わずゴミを減らしていこう、と心がけていても、まだまだものに振り回されています。
 今後もいっそう努力してゆきたいと思います。
はな

有意義と仰っていただけて、ほっとしております。

しかしまあ、本当に予約でいっぱいだったのですね。
古本屋で見かけました!という情報も募集しております。

会長

本日、東京新聞で貴殿のこと拝読いたしました。若いこととは素晴らしいね。
私は55才。現在最少会社を経営する、小うるさい人間。今の世の中可笑しいの。物質消費生活=経済拡大どう見ても異常だよね。物質消費を少なくする人が世の中に貢献すると云う価値観がどうして育たないのかな?物質消費するとお金を貰える、それをたくさん貯めると重労働が待っているなんて、世の中が来れば面白いのにね。私は貴殿のようには出来ないが、週末になると山中湖の森の中の小さな山小屋に一人で隠ります。なにもない世界に憧れがあって、既に5年が経過しました。なにもなくなると、しかたがないから心と向き合うしかないのね。これが贅沢と思える様になるから不思議。最近、ここに一人の女性が来るようになってしまった。すると、心の世界から、現実の世界に転落することになる。貴殿も、これには注意してください。健闘を祈る。
山中晴夫

経営者の方からのエール、励みになります。

後半の件、私には無縁なことなのでご安心下さい(笑)。

会長

東京新聞見ましたよ。実家で取ってるのを思い出して古新聞の中から探し出して来ました。
今までお宅の雰囲気がわかりづらかったのですが、なんとなくわかりました。
先日、千葉の保田という所へ釣りに行った時、思わず「ここに住んでもいいかな・・」って思っちゃいました。
魚は釣って来て野菜は自給自足で・・でも一度やったら二度と東京には戻って来れないだろうなぁ。
みや

東京新聞、あまりにも大きく載ったので、驚きました。
我が家の様子は、実は週刊CHINTAI近畿圏版にも載ったのでした。

釣りたての魚、あれば甘くて旨いですね。
私は、知人が釣ってきたのを喰うのが専門ですけれど。

会長

*甘いものはお好きですか。この場合、チョコレートとクッキーです。
*ゴディバという論外な価格で知られたメーカーの、賞味期限が切れたヤツを友人が毎年大量にくれます。私は、食べて健康に影響があったことはありません(体重増加を除く)。実際は賞味期限を1年以上すぎても、香りがなくなるだけで充分賞味できるのに、廃棄される運命のものだそうです。
*もしもお送りして良いようなら、宅急便の宛先をお知らせください。
カナン

はい、大歓迎です。
救援物資を送ってくださる際は、どうか、電子メールでのご連絡をお願いいたします。
会長

このHPのコラムにも、「貧乏神髄」にも、肉の話はあるけど魚は言及がないようです。魚や刺身は嫌いですか。魚料理のこと投稿してもいいのでしょうか。
カナン

魚ネタは、いずれどこかでたっぷりとご紹介できる日がくる……かもしれません。
もちろん、ご投稿は大歓迎です。
会長

 初めまして、とても楽しく読ませて頂いております。新聞で発見してこのページを見たのですが、学ぶことが多々あります。提供できる様なアイディアはないのですが、私もエコー愛煙家です(キセルとゴールデンバットを考案中)。

 今度茨城の辺りを訪れる時に、購読料代わりとしていらなくなった本を持って行こうかと思っています。酒が付くかもしれません・・・・
5月位かな・・・・

とにもかくにも、毎月楽しみにしております。

今年の夏は長野か北海道で過ごす予定の風来坊

本は大歓迎です。ありがとうございます。

今年の夏、もしも北海道に行かれるようですと、シゲ君に会えるかもしれません。

会長

こんにちわ。初めて投稿します。
「貧乏神髄」を読ませていただきました。
やはり土鍋でご飯を・・・が一番気になり、長野で買った「峠の釜飯」が入っていた土鍋持ち帰りました。
1合炊くまでの時間が楽しくて。
お米を炊くのは素敵ですね!とっても美味しかったです。

PS・先日、石下まで行きました。お金を使う所がほとんどないステキな町ですね。(笑)

こけもも

峠の釜飯の容器は、僕にとってもアウトドアグッズになっています。
もちろん、炊飯道具として。

石下町にいらっしゃったのですか。史跡が住宅地に埋もれて交通機関も無く、観光目的だと苦労する町です。

会長

 こんにちは。バカラのグラスの愛用者です。
 貧乏神髄、読みました。新幹線の中で、大笑いをしてしまうのをぐっとこらえながら読んでいたので、きっと隣の人は、何を読んでるんだろうと思っていたでしょうね。
 玄米を入手されたようですね。精米をしてしまうとは、残念です。米ぬかには、栄養がいっぱい詰まっています。私は、玄米を蒸して食べていました。さっと、洗って、20分から30分蒸して、15分くらい蒸らすと、おこわいのような味わいです。軟らかい方がお好みなら、もう少し蒸す時間を多くとると軟らかくなります。一度お試しください。噛めば噛むほど味わい深くなります。

 クッキーはオーブンがないと作れないということですが、私は、フライパンでクッキーを焼きます。小麦粉と砂糖と卵を適量混ぜ合わせ、適当な大きさにして、フライパンで焼くだけです。フライパンを煙が出る手前まで熱して、クッキーの種を入れます。後は、ふたをして、弱火で15分から20分くらい焼くだけです。時間は、様子を見ながら調節してください。

ミッキーハムハム

玄米は食物繊維も豊富で良いし、白米は血糖値の上昇が早いという利点もあるので、あいだを取って5分〜7分搗きを愛用しています。炊飯も楽だし、味わいもあります。

クッキー、菓子づくり経験無しの男性向け企画でしたので、フライパン技は載せませんでした。
僕も、フライパンでクッキーを焼くのは苦手で、よく焦げたやつを喰う羽目になります。

会長

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 編集後記/次号のお知らせ

 編集後記
ふたたびとぎれとぎれの発刊となっておりまして、申し訳ありません。まあ、なにしろいろいろとやっておりますのでどうしても編集作業が遅れてしまうという状況でして、その分、他の場所でお会いできるかもしれませんので、まあ、そちらもぜひとも楽しんでいただければ幸いです。私も自称貧乏写真家ですから、文章のついでに写真を載せて貰えるということになりますと、どうしてもそちらに力を注がなければならないわけでして、優先順位としては写真が一番になってしまうのです。まあ、まだたいした写真は撮れませんけれど、どうにか、死んだときには写真家の……という訃報を書いてもらいなあ、なんて頑張っておる次第です。(か)
 次号のお知らせ
耐乏Press Japan.4?月号(4?月下旬発刊)
特集:未定 貧乏神髄まる秘裏話(3) 投稿記事:皆様からの投稿をお待ちしております
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耐乏Press 耐乏Press Japan. 2003年3月号 発行:全日本貧乏協議会(taku3@jh.net) 発行部数:19545 冊
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