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ち【血】昔は換金制度が存在したが、現在はジュースに換えることができる。ちい【地位】しがみつきたがる人が多い。必死に守ろうとすると、余計な心労がたたってしまい、倒れる結果を招きかねない。チクロ甘い話には罠があるの意。ちしき【知識】知識は荷物にならないというが、荷物にならない知識とは、考えることの材料となるものであり、中途半端な知識は、限りある脳の記憶領域を無駄に消費するだけである。ちつじょ【秩序】腹八分目が維持できることを前提とした、社会を整えるためのきまり。ちのうしすう【知能指数】知能に対しての指標であるが、この値がいくら高くても、教える物たちが愚者であるならば意味を成さない。ちはらい【遅払い】請求書に定められた納期後から、督促状が来るまでの期間に支払いを行うこと。ちびちび一度に使う量がまるでほとんど使っていないに等しいほど僅かであると思えるほど、大切に使うこと。「二年前に、なんと自分の金で買ったグランダッドなんかは、なにか嬉しいことがない限り呑めないし、呑むとしても、−と嘗める程度だね。それでも残り半分を切っちゃったよ」ちゅうかい【仲介】その業界における情報網を持っているというだけで、その情報発信者同士の中に自分を割り込ませて金銭を搾取すること。ちゅうかんさくしゅ【中間搾取】資本主義社会におけるねずみ講システムにより発生する、自分の働きによる利益を上位に位置する人間に吸い上げられる仕組み。ちゅうしん【中心】自分。「世界は俺を−に回っているのであって、お前なんかは俺のために世界を回しているに過ぎない」ちゅうすいえん【虫垂炎】大腸菌などにより、虫垂に起こる炎症。健康保険証を持たない人間にとっての脅威としては上位に位置する。ちゅうとはんぱ【中途半端】計画の無謀、考えの浅さ、お金・時間の無駄、行動の散漫さを含む、何の役にも立たないという結果の総称。ほとんどの場合、始めたきっかけが不明確なときに陥る。ちゅうぼう【厨房】すべての道具がいつでも使えるように出されている、料理専用の場所。ちゅうよういしき【中庸意識】無難という名の安寧を求める、分岐点において選択する責任よりも選択しなかった責任を好む、どっちつかずの創造性皆無な主張のない主義。無意識な意識であることが多い。ちょうカタル【腸カタル】賞味期限切れ食品への嗅覚の敗北によって起こる、腸粘膜の炎症。ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう【長者の万灯より貧者の一灯】大量生産の弁当より、手作りの塩むすび。ちょうみりょう【調味料】ご飯を、主食兼副食に昇華させるもの。ちょきん【貯金】いつでも職場の上司を殴って退職してしまえるだけの、約一ヶ月分の生活費に相当するお金を貯めておく行為。ちょくばい【直売】中間搾取者を通さず、生産者が消費者へ直接商品を売るため、中間搾取の分を生産者の利益に上乗せできるシステム。ちょっかん【直感】同じにおいを感じること。 |
つい明らかに自分の意志で行った行動を他者に避難された際に用いられる言い訳のうち、もっとも内容の無い、説教を伴う結果を招く一言。ついえる【費える】金を、つまり時間を、するっていうと人生を、無駄に使うことで自分を潰えさせること。ついずい【追随】無批判かつ無考慮に見た目や語感だけを追いかけた人まね。つう【通】その分野における少ない知識を、露天商のごとく広げてみせる行為。本質よりもテクニカルタームを好むとされている。つういん【痛飲】覚醒の度が過ぎた結果。つうきん【通勤】保証無き拘束時間。通勤手段に対するコストは、その通勤者を維持する組織によって支給・無支給など様々であるが、通勤に要する時間に関しては、誰も保証をしてくれない。三十分で出勤できようが、二時間かかろうが、黒塗りの車が毎日迎えにきてくれる雇い主にとっては知ったことではない。レミングの群に同化し、漫画を読んだり、歌謡曲を聴いたり、痴漢をしたり、携帯電話を忙しなくいじったり、ゲーム機と見つめ合ったり、その過ごし方は様々である。つうちょう【通帳】主に、預金通帳のことを指す。最大五桁の数字が記帳された、眺めたところで何ら建設的にはなれないもの。なにか行う度に三桁の数字が手数料として引かれ、年に数回、利子という名で一桁の数字が書き込まれる。つうふう【痛風】関節及びその周囲に尿酸塩の結晶が沈着して炎症を起こし、激しく痛む病気。これに至るまでのプロセスは、貧乏人には縁遠いと思われる。つぎはぎ【継ぎ接ぎ】膝が見えるようになってしまったジーパンに対して行われる、延命行為。擦り切れてガーゼのようになってしまったジーパンを救い出すのは難しい。最初から端切れ同士を継ぎ接ぎして作られるティッシュカバーや炊飯器カバーなどの無意味な創作物を、主婦はパッチワークと呼ぶ。つくばだいがく【筑波大学】そのキャンパスは巨大な迷路と化しており、一度踏み込んだら最後。三年出てこない者も存在するとかしないとか。つけ【付け】金のない状態で酒を呑むことのできる素敵なシステムであるが、利用できるようになるまでには途方もない努力、もしくは人並みはずれた魅力が必要とされ、万が一にも成功して充分お金を得られるようになった際にはその金額以上の還元が暗黙の内に定められている、らしい。 |
て【手】作り出す手と、盗み出す手の二種類がある。であい【出会い】何気なく出かけたスーパーでの卵一パック六八円。てあか【手垢】金属や石でできた道具を鈍く艶やかに光らせ、道具を使うという行為の美しさを感じさせてくれる人の手の脂汚れ。てあそび【手遊び】不意の待ち時間などに、ポケットに忍ばせておいた練習用ロープでロープワークの復習をすること。ていか【定価】最高値。デートかつては、気のある男女が街の雑踏の中や土手などを意味もなく歩き続けることを指したが、現在では暇な男女が時間を浪費することを言う。てがき【手書き】自分の手で筆記具を持ち、その筆記具によって紙などに直接文字を記すこと。墨やインクのにじみ、筆圧による紙の凹凸などに人柄が連想され、その筆跡には喜怒哀楽すら練り込むことができるという古来からの記録術であるが、最近ではワードプロセッサの普及により失われつつある。てき【的】〜的。そのようではあるが、決してそれではないと言う場合に用いられることが多い。「本格−」できそこない【出来損ない】意図、プロセス、仕上げのいずれかに抜けが存在した結果。「−と呼んでしまうと−に対して失礼だというほど馬鹿馬鹿しい物ばかりが氾濫している」テクシーごく希に東京に出向いた際、大江戸線を使わないこと。でくわす【出くわす】ちっとも奢ってくれないくせに口だけはやかましく自分のことは棚に上げたまま人のことをとやかく非難することが当たり前という精神の安静を保つためには会うべきではない人物に悲しいかな不意に「やあ、奇遇だねえ」と声をかけられること。てぜま【手狭】作業スペースの不足を指す場合と、ゴミとしか考えられない品々をわざわざ置いておくスペースが無くなってしまった場合とがあり、前者には知恵が、後者には知能が必要となる。てつがく【哲学】何百年にひとり、何かつぶやいたことこそが、哲学という道の道しるべにしかすぎないという、酒の肴。てぬき【手抜き】行程を端折ることであり、食事を作るのが面倒だから弁当を買って済ませるというのは「やらない」と言う。てのうち【手の内】物を貰うときと、お釣りを受け取るとき以外には見せるべきではない。デブ不経済。テレビジョンかつて日本人の一億総白痴化に成功した、二十世紀を代表するメディア。無線遠視とは言わなくなった。テレビジョンほうそう【テレビジョン放送】人々から時間と自問自答という行為を奪うために日夜流され続けている、依存性の高い映像ドラッグ。てんかぶつ【添加物】食品などを商品として大量かつ均一の品質で製造し、日本全国津々浦々にまで販売するために必要なだけであって、本来であれば不要であるはずのもの。でんき【伝記】過去の業績ある人間をモチーフに、精神の欠落などによる様々な騒動については美化、もしくは隠蔽する方針で記されたフィクション。てんこく【篆刻】 |
とうし【投資】複数の情報から導き出された自分の判断において行えば返ってくるかもしれないけれど、人の情報を鵜呑みにして行っても、資財を投げ捨てることにしかならない。どうしゅう【銅臭】必要以上に財貨をかき集めている金持ち指向の貧乏臭い人間を罵るのに用いる言葉。どうせ確信的確率で。「電話が一回だけ鳴って切れたときは、十分も待てばもう一回かかってくる。−携帯電話の電波状況を確認しないで掛けてきたから切れたのだろうし、そういうおっちょこちょいは、−奴に決まっているさ」とかいのえのぐ【都会の絵の具】染まってしまうと落とすのが困難になるもの。「−を利用して自分なりの絵を描くのであれば良いが、自分自身が−の一部になってしまっては、利用され捨てられるのが落ちだ」どくぜつ【毒舌】当たり前の意見を率直に述べると、なぜか毒があると言われてしまう。転じて、思っても口に出してはいけないこともあるという事だろうか。とくしゅほうじん【特殊法人】書類に押す印鑑のスタンプ台すら満足に購入して貰えないのに、なぜか巨額の赤字を創造できる仕組みの法人。どくしょ【読書】夢の実現、知的好奇心、状況分析、ライフワークなどの活動を行う上で必要に迫られて本を読むこと。読書自体が趣味であると履歴書に書くような人間は、読まなくても足りるような本ばかり読んでいる傾向にあるとされている。とくそくじょう【督促状】敬語による脅迫の方法を知るための教科書として利用できる。入手方法は多岐にわたるが、つい、郵送されてきてしまう場合が多い。とくめい【匿名】自分がもっともだと信じて疑わない独りよがりを並べ立てる際に用いられる手段。マスターベーションでしかないと言うことには、本人が気付くはずもない。どくやく【独訳】独自の辞書で翻訳すること。ドッジライン一九四九年の春、ドッジ博士により定められたドッジボールコートの作り方で、円の内角が三六〇度であることが活用されている。トトチャブ米も尽きたし粉もない、煮るものも焼くものもなければ財布も軽いという状況下において、水だけで食事を済ませること。どなべ【土鍋】炊飯やすいとんなどに用いる、陶器の鍋。炊飯時に生じるお焦げのこびり付きは、そのまま雑炊にされるのが一般的。蓋が割れるか、鍋が割れるかというどちらかの要因によって盛りつけ皿に転用させなければならないこともある。六号で九〇円。トライポッド六〇ワットの裸電球を用いた写真撮影では、どうしてもスローシャッターを使用するため、これが必要となる。まともなものを買おうとすれば、一ヶ月分の生活費が飛んでいく。いつか、自分のトライポッドが欲しい。重いやつ。とらぬたぬきのかわざんよう【捕らぬ狸の皮算用】ローン返済者が唯一、見ることを許される夢。ドラマ主にテレビで放送される、ドラマツルギーとは無縁の遊戯。最近では、映画の世界にも浸透している風潮にある。トリスウイスキー。味わうのではなく、流し込むか、水割りで誤魔化す。財布が許せばハイボールで楽しめる。今となっては、いくら呑んでもハワイには行けない。トリスバートリスしか買えないのではなく、トリスを呑みたいのだと自分に言い聞かせるために知っておくべき、昭和三十年代前後に生まれたバー。ハイボールとバタピーで大いに語ろうではないか。ドンゴロス鉄クズを拾い歩くのに便利な、麻布でできた袋。一般人には、コーヒー豆の袋と言えば通じることもある。粗末な衣服という意味もある。 |
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