[Dec 31,1999]
今年最後の日記…たぶん。
1999年という年は思い出深い年となった。会社を辞め、血縁とはまったく縁のない田舎町での貧乏生活を始めた。全日本貧乏協議会を設立(?)した。ダーツの旅までやった。
新しい年、耐乏PressJapan.飛躍の年になればと願っている。願うだけでそうなるなら苦労はいらないから、それなりに行動もしている…と、思う。
皆様、良い新年をお迎えください。
[Dec 30,1999]
前入居者の置きみやげ。
台所の棚、風呂の棚、トイレの棚に、前入居者が残していったものが今もそのまま置いてある。アパートを掃除する際、ついつい後回しにしていたので未だ手つかず。
蜘蛛の巣がはり、ほこりをかぶり、すごい状態になっている。引っ越しの時は、裸足で歩けない畳の掃除だとかカビだらけの台所の掃除など精力的に動き回れたけれど、いま、置きみやげを処理するにはかなり勇気が居る。
引っ越しの時にやっておけば良かったと後悔することその2である。
[Dec 29,1999]
寒い。
寒さも本格的になってきた。同居人のボーナスでなんとか灯油は買えたものの、すきま風の多い我がアパートではなんとも寒い。
低コストにすきま風を防ぐ方法を考えなければ行けないのだけれど、ふさぐべき場所が多すぎる。
一番良いのは、畳の下に新聞紙を敷くことだろうけれど、家具をすべてどけるのはなかなかに大事になってしまうし、畳の下のワンダーランドを想像すると恐い。
引っ越しの時にやっておけば良かったと後悔することその1である。
[Dec 29,1999]
勘違い。
一部のページで、NNNドキュメント'99からみの文章から当ページへリンクがはられていたことで、番組内でうちが紹介されたのかと思っていたら、どうやら先方の勘違いのようだ。
おそらく、サーチエンジンで「貧乏くささ」などといったキーワードで検索して出てきた当協議会を全日本貧乏学生総連合と思いこまれてしまったのであろう。
このページの知名度なんて、やっぱりたいしたことがないという結果が残る。それはそれで…。
[Dec 27,1999]
5票。
ホームページ大王2000の結果を調べてみたところ、2158ページ中1427位、投票数は5票であった。見知らぬ人々が5人も票を投じてくれたことは非常に嬉しいけれど、まだまだ知名度が低いことの証明になった。
けれど、なんだか僕の知らないうちにテレビで紹介されたらしいことをこのページで知った。
実際に番組を見たわけではないのでわからないけれど、該当するのはおそらくNNNドキュメント'99だと思われる。
「NONFIX」の方が好き。
[Dec 27,1999]
バイト先はファーストフード店。
23日〜25日、クリスマスチキンの販売に専属。大型スーパー内の店舗なので店内に響きわたる大声で叫び続けた。目標数は達成したらしいが、僕はハスキーボイスに。
小さな声でしゃべるだけならちょっとおかしい程度だけれど、大きな声を出すとすぐにかすれてしまう。
青果売場が似合いそうな声だ。これもスキルなのか!?
[Dec 25,1999]
イブの夜 他人の銭で 贅沢に
1973年物のワインを飲んだ。もちろん、人の、だ。貧乏人であっても、自分で入手することは不可能なワインを堪能できる。貧乏でも人脈で贅沢ができるという見本だろう。
色が違う。香りが違う。味が違う。後味が違う。どっかの歌の文句のような感想しか出てこないが、たとえるならば熟成されたトマトケチャップの香り…など、低レベルな言葉しか持ち合わせていない。
クリスマスイブのささやかな自慢話おしまい。
[Dec 23,1999]
プチゴージャス。
来年、女子高生あたりの流行はプチゴージャスらしい。カリスマ店員とかいう人がテレビで言ってた。
来年は貧乏の年になるのに、プチゴージャスとは時代に逆行している。いかにも女子高生あたりの流行りっぽい。
見識ある大人としては、これに対抗して貧乏ルックだろう。ルックであるところがナウイ。
これも、1月号に載せよう。もう決めた。
[Dec 21,1999]
1月号の特集が決定。
「貧乏人、旬を食す」だ。旬のものは安い。その上にうまい。これをどう低コストでおいしく贅沢にゴージャス風に見せるかが問題。
実際に料理して撮影するとなると時間がかかるだろう。もしかしたら次回に持ち越すかも。でも、持ち越すと季節が微妙に変わる。
きっと、発刊は下旬だな。
こう書いておけば、発刊が遅れても言い訳できる。
[Dec 21,1999]
貧乏の定義。
これを考えないとならない。密かにアカデミックな活動を企てている当協議会としては、協議会会員のなかに共通の定説が必要なのだ。
定説というとなんだか最近は危ないものだという感じに捉えられてしまっているようだけれど、元々は立派な言葉なのだ。
貧乏人の定義については12月号で少し触れたが、では実際に貧乏人と言えるのはどの程度の人なのかが、まだ協議会の中ではっきりしていない。数値で表せるものなのかどうかも不明。
わかっていることは、貧乏定説を唱えてもミイラは作れないということだ。
[Dec 19,1999]
おはようございます。朝帰りです。
知り合いのバンドの忘年会におよばれされ、呑んできた。仮眠をとって今帰宅。
刺身が出た。9月に食べたのが最後だったので、逆にあまり食べられなかった。刺身に対して緊張してしまう自分に恋しそう。
睡眠時間が少ないから頭の中がおかしい。いつもかもしれないけど。
では、これからアルバイトなのでこのへんで。
[Dec 16,1999]
インフォシークのチャンネルリンク集に掲載された。
チャンネルは、エンターテイメント>ユーモア>社会風刺。社会風刺である。社会風刺。
こうなった以上、社会風刺なテイストを織り交ぜたページを作っていかなければならない。
社会風の刺身だろうか。
[Dec 16,1999]
「嫌いな奴の言うことを聞かなくてもすむだけの力」
ラインハルトはこの力を手に入れるために皇帝になった。非常に努力した結果だ(と思う)。
僕は、貧乏になることでこれを手に入れた。力ではなく環境だけれど、嫌いな奴の言うことは聞かなくてすむ。
嫌いな奴の命令に従わなければならないのは、中間に居る人間なのだ。天辺と底辺には自由があるのだ。
両者の違いは財布の中身。
[Dec 13,1999]
ガス屋に起こされた。
気持ちよく眠っていたら、ガス屋の集金に起こされた。まるで何ヶ月も滞納している家のような勢いでドアを叩きまくられた。
滞納はしていないのだが、住んでいるアパートのボロさ加減が集金人をそういう気分に仕立て上げるのだろうか。
払えるときに払ってもらわないと危ないと感じているのだろうか。まあ、確かにそうだけれど。
[Dec 13,1999]
やっと、人に話せるようになったことを書こう。サンタの帽子をかぶった。
11日の話。アルバイト先のビラ配りで、それは実現した。支配人に「ビラ配りをやれ」と指示されたのだけれど、その支配人がすぐに考え込んだ。それが、サンタの帽子を私にかぶらせるにあたっての想像だったのだろう。
鏡を見たときのショックは大きかった。こんな奴がビラを配って良いのか、と。ビラをもらうお客様の表情は硬かった。
逆に言えば、サンタの帽子が似合う人は仕事になるということか? それはスキルなのか?
[Dec 11,1999]
10日の物乞いデーは、大成功。
おいしいおつまみとおいしいワインで贅沢を堪能。出費無し。Tシャツとジーパン、それにマフラーをもらうというおまけ付き。他人の誕生日なのに自分が物をもらう。貧乏人の幸せ。
1995年はワインの当たり年だったらしく、とってもおいしい。これをブルーチーズや馬刺とともにちびちびやるというのは、自分の財布では不可能。
もう、自分の金で酒を飲むなんてばからしくなった。あんなの買えないもの。
[Dec 10,1999]
10日は物乞いデー。
世の中のサラリーマンにはボーナスという物があり、知り合いのボーナス日が10日だと判明。
しかも、その日は知り合いの誕生日である。彼のボーナスを使って彼自身の誕生パーティーだ。
貧乏人だから、祝う気持ちを物で表すことはできない。せいぜい、精一杯おめでとうといわせてもらって、ただ酒を呑ませてもらう計画。
ちゃんと日記ネタにしましたよ>N井さん
[Dec 09,1999]
家計がピンチ。
アルバイトをするようになってから、家で自炊することがほとんどなくなってしまった。バイト先で調理(?)をして厨房の掃除をしていると、家で同じ事をするのがとても億劫になる。
結局の所、コンビニエンスストアで時間を買ってしまう。
家で自炊する場合、炊飯を含めれば1時間はかかる。コンビニで時間を買うと、買い物に5分、食事に2分。
時間を買うことで、灯油が買えなくなるのが辛い。
[Dec 06,1999]
フリーター大激論
TVタックルを見た。笑うしかない。文化人と呼ばれる人々とフリーターとの間にコンセンサスが取れていないから、話が続かない。
簡単である。物事の本質を見極め、なにかしらの立脚点を持って生きるフリーターを集めれば話はまとまるのだから。
それをあえてしないでもめさせるところがテレビ演出の罪悪だろうか。
[Dec 06,1999]
「私が考える貧乏について」
なんて言うと作文のタイトルみたいだ。でも、12月号でこんなような記事を書こうと思っている。念のため(気力が出なかったときのため)に言い訳しておくと、まだ思っているだけ。
来年、流行語大賞は貧乏に関する言葉だと確信している。来年のトレンドは貧乏。時代が貧乏を求めているのだ。ここで言い切っておこう。
※この日記は予想が当たった場合は大々的に自慢され、外れた場合はひっそりと消去されます(笑)。
[Dec 04,1999]
クリスマス商戦。
私のアルバイト先でもクリスマス商戦がはじまっている。アイスケーキ(\2,800)を売るのに必死だ。
アルバイトにまでひとり一個のノルマをかけてくる。貧乏だからアルバイトしているんであって、それではなんにもならないではないですか状態。
私の時給が750円だから、3.73時間分の労働をアイスケーキで買おうとしていることになる。
せめて、ポケモンお重箱だったならば、中身は食べて、お重箱はアメリカ人に高く売りつけられるのに。
[Dec 02,1999]
また物をもらった。
Blacksmithというアメリカ雑貨の店が茨城県岩井市にある。そこの店主と知り合うことができ、いろいろお世話になっている。
店のiMacが調子悪いというので直しに行ったら、1932年のイーストマンコダック社製ブローニーカメラをもらった。
他にも、古いカメラを2台。1932年は残念ながらシャッターが壊れているけれど、他の2台は使えそう。さっそくフィルムを購入しないと。
…車を1時間走らせないと買えない。
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