貧乏日記

Dec 24, 2010 22:11

寅石鹸  久しぶりに寒い気がする。

 昨年の暮れに貰った干支の石鹸も、そろそろ役目を終える時期になった。模様のシールを剥がせば石鹸として使えるとは思うけれど、使い勝手に難があるようにも思える。減り方によっては、真っ先に首がもげそうだ。

 今年は貰えるかどうかわからないけど、卯年の石鹸も形状からして使いづらそうではある。そもそも、なぜ石鹸なのかという点において、まったくもって理由が不明だ。まあ、捨てる、とか、十二年保管するといった無駄がないのはよいのかもしれないが。

 十二年も保管したら鼠の餌食だろうなあ。

Dec 05, 2010 02:32

 同一の団体で二回目の忘年会。

 とはいえ、水曜日にまた四十肩が痛み出し、眠りは気を失った結果という状況だから酒も呑まずに帰ってきた。他の参加者は、寝袋にくるまっている頃だろう。

 右、左、再び右と来ているから、数日後にはきっとまた左だ。撮影の助手をやる時期に重なりそうだが、重い物はみんなカメラマンに持たせるとしても、背景を押さえるような状況を片手でやったらまた循環しそうだ。

 仕方ない、傍らで偉そうに立ってるか。

 

Nov 28, 2010 00:26

 どうせなら一パーセントってのを見てみたい。

 ペット税というと、まず購入時に取得税と、大きさや体重に応じた重量税でも納めるのだろうか。飼育放棄を減らすってな言い訳での導入だから、二年ごとの検査や死亡届、譲渡時は名義変更も必要だろう。

 ペットが逃げ出して人間様を噛んだりすることも考慮して、購入や検査の度に保険への加入も義務づけるとして、これらの雑務を行うのに地方自治体では人手も足りないだろうから、なにかしらの団体が必要になるという展開だろうか。利権にもなるかもしれない。

 人頭税とか本気で言い出しそうな勢いだなぁ。

Nov 12, 2010 02:24

 三度目のユーザ車検を通してきた。

 数日前に前照灯が切れてしまったので交換したのだけれど、普通の球は一個だけで一七八〇円もするのに、白いやつは二個で六八〇円だったから、趣味ではないけれど安さに負けて後者を選んだ。パッケージには、車検対応の文字が躍っていた。

 ところが、検査の結果は光量不足。ついでに光軸も狂っていたので、場内の駐車場で光軸だけ調整して再検査を受けるも、圧倒的に光量が足りない。失意のまま予備検査場へ向かったが、球代はホームセンターより安くて調整込みで四千円。値段は四倍強、光量は三倍に増えた。

 合計、三万二千十五円也。

Nov 04, 2010 02:49

牡蠣  コーヒーを飲みに行ったら牡蠣が出てきた。

 三陸の牡蠣だそうだがとにかく大きかったが、ちょっと贅沢に一口に放り込むと、濃厚な味わいと磯の香りに頬が弛んだ。他にも数人の客がコーヒー代のみでこいつを味わったのだが、皆、口から出るのは「おぉ」か「ほぉ」だった。

 お陰で気分も良く、そうなると少し気も大きくなるから、風呂を長めに沸かし、たっぷりの湯に浸かってから、貰い物のビールをくっと流し込んでしまった。この時期のビールは常温に限る。

 お土産に帆立も付いて五百円。

 

Oct 22, 2010 23:23

 寝返りも打てない。

 数えで三七歳だが、四十肩になった。正確には数週間前に右肩で経験していたのだけれど、その時は重い物を持ち上げた影響だろうと考えていた。昨夜、なにもしていないのに左肩が同様に痛み、結論に至った。

 痛み止めも湿布も効かず、ただただ、安静にしているしか楽になる方法はないけれど、横になるとちょっと身じろいだだけで激痛が走る。まあ、人間の基本設計は三十年の寿命しか考慮されていないって話もあるし、あきらめが肝腎だ。

 慣れるしかない。

 

Sep 25, 2010 15:47

 ジャンパーと掻い巻きを出した。

 寝床が暖かくて気持ちよいという感覚が嬉しくて、昨夜は早くに寝てしまった。まだ秋刀魚は一度しか買っていないし、新米も喰っていない。秋らしさを堪能せぬままに掻い巻きが登場するとは思いもしなかった。

 今日は、明るい内に風呂に入って、買い物へ行き、米を大量に喰える献立を考えよう。せめて、冬が来る前に新米を喰っておきたい。古米が残り五キロになったら、新米を精米して、少しずつ混ぜて切り替えていくのだ。

 烏賊が安かったら塩辛を仕込もう。

Sep 09, 2010 01:50

 涼しい。

 いったい、いつぶりの雨だろう。台風のおかげで久しぶりに快適な一夜をすごせそうだ。夕立のまったくない夏には風情も潤いもなかった。日本の気候に乾期なんていらない。わずかな秋の気配も、暑さで翳んでいたなあ。

 秋と言えば、今年は新米を三〇キロも貰えた。いつもならば喜び勇んで精米するところだけれど、今年は、まだ去年の米が一〇キロ以上残っている。それはそれで嬉しいのだけれど、新米はまだすこし先になりそうだ。

 とにかく、今夜はおもいっきり寝よう。

 

Jul 18, 2010 21:14

 久々に記憶が飛んだ。

 朝、意識が戻ったときには床で倒れていた。ズボンが半分脱げ、上半身は廊下、下半身はトイレ。時計を見ると朝の九時で、起き上がる体力も気力も無く、じりじりと上昇する気温に炙られながら、一時間ほど悶えていた。

 自分の家ならまだしも、他人の家というのが阿呆な話である。自分で自分を写真に撮りたかったが、三脚もないしそもそもそ動けない。記憶を辿るが、泡盛を開栓したのを最後に途絶えている。泡盛で記憶喪失はおそらくこれが六回目か。

 もう、泡盛は二度と呑むまい。

Jul 08, 2010 01:27

獅子唐  小暑で一杯。

 二十四節気に宴会を開くというマスターの心意気は楽しいものだけれど、それをただ呑み散らかすのでは詰まらない。七十二候のネタを書にして持って行くなんていうのはまだ僕だけだけど、そのうちに気付く奴も居るかもしれない。

 年配の意地悪なヒントを理解するには知識が必要だ。最初から教えれば周りだって多少は理解できるのに、あえてそれをしないのも年寄りの楽しみだろう。まあ、いつの日か僕以外の奴が「腐草為河童」なんていう書を書いてくる日も来るだろう。

 若造の出せるヒントはここまで。

Jul 04, 2010 23:42

 すでに夏バテ。

 前もって精一杯、喰って夏を乗り切ろうという思いは、湿度の伴う暑さに打ち砕かれた。今年もまた、素麺と豆腐の日々が始まるのだろう。こういうとき、注意しなければならないのは夏風邪だ。

 金が無くて喰えないなら誰かに奢らせれば済む話で、まあ、そういう根回しを常に心がけるのが貧乏人の定石だけど、風邪で食欲を裁たれてしまうとどうにもならない。さすがに、点滴を自家製でというのは無理がある。

 たぶん、薬研が限界だ。

 

Jun 26, 2010 02:06

 筆ペンは難しい。

 週末、知人のパーティーで司会をしなければならないのだけれど、直前になってもなお、詳細を知らされずにいる。このままだと、続きましては……なにをやるんでしょう、なんて司会になる。

 いやまあ、いまさら知らされたところで原稿なんぞ用意できないのだから、最早、結果は大して変わらない。全編アドリブで司会だなんてなにがあっても不思議ではないが、せめて、暴言だけは避けてあげたい。

 たとえ、失言は計算の内だとしても。

Jun 20, 2010 00:04

帆立  帆立をご馳走になった。

 正直な話、帆立なんて嫌いではないけれどその名声ほどに旨いと感じたこともなかった。けれど、さっき喰った帆立は、あぁ、こりゃあ贅沢だ、という気持ちを抱かせるに十分だった。

 山葵のツンとくる青をくぐり抜け、酒で流してもなお口内に残る甘さは旨味の手本だ。火を通したやつは深みのある味わいと共にほろほろだのしこしこだのといった食感を楽しませてくれる。こいつは、馬鹿に喰わせるのは勿体ない。

 幸せの九割は酒で紡ぎ出せるんだよ。

Jun 12, 2010 20:53

卓  おめでとう。

 夜、自転車での帰り道。薄暗い路地で蚊柱につっこむなんていうのはよくあることだけれど、今日に限っては、一匹の蚊が右耳に侵入。あの甲高い羽音を、正真正銘、直に聞かせてくれたからたまったものではなかった。

 家に着いてすぐに右耳を裸電球で照らし、なんとかご退出願えたようなのでよかったが、もし、刺されでもしたら今夜は眠れぬ一夜となっていたかもしれない。

 ……実は、まだ居る可能性もなくはないが。

 

May 30, 2010 01:45

卓  ひさびさのライブ。

 百円玉貯金を携えてひさびさにライブへ赴き、演奏。今回はまったくもって万事うまくいった感じで、バンマスとしても呑み過ぎて完全燃焼。お客様にもメンバーにも恵まれた一夜を過ごせた。

 まあ、なんにせよお世話になった人に喜んでもらえるのがいちばん楽しいわけで、それなりに意義のある夜だったと思える。ただ、ステージ衣装が夏向きだったので、おなかが冷えてしまったかもしれない。

 明日は起きられそうにないな。

 

Apr 29, 2010 23:24

謎の雪玉  タラの芽は、苦みと香りが酒を喚ぶ。

 世間は大型連休に突入しようとしているが、僕も漸く、延ばし過ぎて千切れそうな案件を片付ける時間を持てそうだ。煙草の購入、コーヒーで一服、撮影、気分転換の散歩、立夏を理由に一杯。そういったこと以外は、書斎に籠もって煙草の灰を量産だ。

 煙草といえば十月に値上げとなるけれど、キセルがあれば、まだまだ悪政にも立ち向かえる。茄子の葉を乾燥させて吸ってみるのも手だ。喫煙文化を貧乏人の手に残すための方策も、きっとあるはずだと信じたい。

 創作意欲に酒と煙草は不可欠なのだ。

Apr 01, 2010 03:07

 エイプリルフールもすっかり忘れていた。

 僕はわかりやすい嘘をつくのが苦手なのかどうなのかわからないけれど、嘘をついても周りが信じてしまうことがよくある。インテリもころっと本当だと信じてしまう。これでは、まるで僕にペテンの才能があるみたいで困惑してしまう。

 というわけで、最近は嘘や冗談をなるべく控えるようにして、おとなしい日々を過ごしている。それでもいつかは、政治家のように誰しもが嘘だと思ってくれるような嘘が次々と言えるように努力だけは惜しまないつもりだ。

 近いうちに特集記事も仕上げなければなあ。

 

Mar 28, 2010 01:48

 年度末。

 少し前に婚姻届の証人として署名させられたのだけれど、いよいよ日取りも決まるらしい。知人たちの間でも、春らしい幸せな話題として珍重されている。

 問題があるとすれば、披露パーティーで司会をやらされそうなことだろうか。二人の門出を台無しにせぬよう、せめて司会者だけでも切れるとか別れるとか言わないように心がけたいという思いだけはあるが、はたして。

 でも、三年目の浮気は練習していくと思う。

 

Feb 03, 2010 21:37

謎の雪玉  謎の雪玉。

 二日の朝、玄関を出たら視界の隅に汚い雪玉があった。一瞬、何が起こったのかわからなかったけど、よくよく思い返せば、深夜二時くらいに酔った勢いで雪だるまを作ろうとしたかもしれない。

 次はほどほどにしよう。

Feb 01, 2010 22:52

ぼた雪

 降雪。

 すでにあちこち真っ白で、帰りは車に積もった雪を下ろしてから走り出さなければならなかった。朝には降り止むらしいけれど、降り始めが早い時間だったから、日の出まで降り続くようだと明日の外出は困難だろうなあ。

 そういう日に限って、行かなければならない用事があったりもするけれど、まあ、無理なものは無理ということで笑うしかないだろう。たどり着けた人間だけでやってきてもらうしかない。だって、今から雪見酒を呑みたくて仕方がないのだ。

 乾杯!

 

Jan 28, 2010 0:54

 お祝いで酔っぱらった。

 昔の本が新しい名前で出たということで、親しい人達が祝杯を傾けてくれた。この中の一人は、前日に八重洲ブックセンターでこの本を見かけてびっくりしたらしい。いやまあ、僕としても、ごめんなさいと言うしかない。当の本人もいつ出るのか知らなかったのだ。

 おそらく、あなたが東京でびっくりしていた頃、僕も、佐川急便が届けてくれた、自分の名前が書いてある本を見てびっくりしたのだ。まあ、いいじゃないか。そのおかげで、秘蔵の日本酒とやらを開けさせて、楽しい思いができたのだから。

 せめて、親しい人には事前に知らせたかったよね。

Jan 06, 2010 02:51

 二十四節気。

 小寒ということで呑み始めて、気がついたら二時半を回っていた。あらかたの照明が消えた北の空を見上げ、オリオン座はどこかと探したけれども見あたらず、よく見れば、西の空に張り付いていやがる。いつのまにそんなところに。

 やっと冬に慣れたという頃なのに、おまえがそんなじゃぁもう春の準備をしなければならんではないか。ええと、二週間後が大寒で、その次が……立春、か。

 二週間毎の暦はあまりにも早い。

Jan 01, 2010 03:24

 寒い。

 本年、対外的な主な予定は一冊という感じだったけれど、昨年末、半冊が加わった。相も変わらずやる気はまるで出ないけれど、まあ、なんとかでっちあげておくことにしよう。

 本来なら、すでに特集記事で二〇一〇年というのがいかに酷いことになるかを書いておくはずだったのに、気がつけばその年が来ている。政権交代で多少、前倒しされた感はあるけれど、まあ、幾人かに対してはまだ間に合うかもしれないから、そのうち書いておきたいなあとは思わなくもない。

 乏者之訴、似水投石。

 

Nov 08, 2009 13:17

リバースリング装着  Nikon F3を入手しちゃった。

 年の瀬もいいところってな時期に面倒なアルバイトが入ってしまったので、大掃除を前倒しで行っている。今日はまず、昨日やりきれなかった障子の張り替えを二日酔いの頭で。寝たのは明け方近くだったが、朝七時半の電話ですっかり目覚めてしまった。

 障子は、すべて張り替えてしまうと眩しすぎて好みではないのだけれど、パッチワーク的補修も限界といった疲弊具合に加え、とある思いつきを実現させるための全面改修。さて、次は筆を作らなければ。

 やっぱり横走りシャッターは良いなあ。

 

Oct 16, 2009 00:28

久能山東照宮  史上最年少名人誕生。

 というわけで、貰い物の酒をここぞとばかりに引っ張り出し、勝手に祝杯。純米大吟醸ともなると開栓にも切っ掛けが欲しいところで、まあ、こじつけで呑んでいるようなものだ。

 知人に頼まれて卵百珍のレシピをいくつか調べたとき、これならば簡単に作れて旨いに違いないというのを抓みにしようかと思っていたのだけど、うん、先に酒の味見をしてしまったのがいけなかった。もう、台所に立つ気力がない。

 手順を間違えると敗着になる。

Oct 12, 2009 22:24

もらったFREE  写生大会を開催してきた。

 参加者は知り合いだけだから気楽かといえばそうでもなく、団体行動のとれない者が大半を占めるという過酷な条件が付帯する。集合場所に来ないから置いていったら一時間後に合流してきた奴とか、まあ、想定内だ。

 昼食を依頼した流しの料理人は野外だっていうのにフルコースを披露するし、午後になると昼寝する奴がちらほら出るし、気がつけばカラシ菜を摘んでるし、仕舞いには疲れたから帰ろうとか言い出すけれど、想定を外れた出来事は起こらずに済んで一安心。

 また来年も喰いたい。

Oct 08, 2009 01:52

ありきたりな海岸  台風で雨樋が落ちた。

 寒露ってなわけで、囲碁の名人戦も早めに決着がついたのでカメラを担いで溜まり場へ出向いて旨い酒をご馳走になりながら若いのを冷やかして帰ってきたら、真面目なメールが入っていてどうしようかと思ったり。

 まずは、井山八段の善戦を祝いつつ、それでも張栩名人の奮闘を期待しつつ、仲間内の浮いた話題にわくわくしたりもして、この、なにげなく暖かい日々を堪能したいのだけれど、まあ、あとひとつ、終わらせねばならぬかみたいな感じで。

 ところで、どこかにライカが落ちてないものか。

Oct 08, 2009 01:52

諏訪大社の御柱  台風。

 小雨の降る静かな夜が、徐々に騒がしくなってきた。かなりでかいらしい台風が、じりじりと近づいているのだろう。なにごともなく過ぎればよいが、ブレーカーに雨が吹き込んで我が家だけ停電、くらいのことは例によって起きるかもしれない。

 まあ、一時的に電気が使えなくなっても、水とガスが使えれば困ることもない。米もあるし煙草も買い置きは十分。念のために風呂に水を張っておいたから、水道とガスが駄目になっても一晩くらいは問題ないだろう。

 そういや昔は、もっと停電が多かった気がするなぁ。

 

Sep 27, 2009 23:34

 写生大会のしおりに使う表紙が入稿された。

 軽い気持ちで始めたしおり作りだったけれど、無駄に気合いの入った表紙絵が届いてしまったので、デザインをそれに併せて作り直したくなってきた。これも相乗効果とは思うけれど、どんどんと、無駄な方向へ走っている気がしないでもない。

 まあ、写生大会は雨が降ったら中止だし、もしそうなれば、残るのはこのしおりだけだ。そういう意味では、まあ、いいんじゃないかとも思えるし、十年も経てば伝説のしおりになる可能性だってあるわけだし。

 やるからにはとことんに。

Sep 26, 2009 01:18

 怒濤の一週間。

 明日は、来月開催する写生大会の下見に行っておこうかとも思うが、旅の疲れも抜けずにいるし、はたして起きられるかどうか。女性の参加者も居るからと、デリカシーのありそうな美大出身の女性に会場の選定を頼んだら、トイレも水場もない場所を選んでくれた。

 まず、写生大会なのに七輪が使えることを前提に会場を選んでいる時点で方向性がおかしい。七輪に飢えているのか、それとも芸術家魂に火でもついたのか。仕方がないので、料理担当を手配しておいた。

 作成中のしおりに、“目的は写生です”という注意事項を書き加えよう。

Sep 20, 2009 03:16

 朝がきたら撮影旅行。

 たぶん、長野とか静岡をふらふら進むと思われる。十年前に長野を訪れた時には諏訪大社に行けなかったので、ここをとりあえずの目的地にした。あとは南へ進んで静岡に入り、ふらふらと帰ることになる。

 日付が変わる前に準備を終わらせたかったけれど、ライブに出演したせいで最終確認はこれから。なにが喰えるか、どんな酒と巡り会うか、温泉には立ち寄れるか、例によって職務質問はあるのか、など、行き当たりばったりだし日程も不確かだ。

 写真を撮る暇があるのか不安になってきた。

Sep 17, 2009 22:31

 やっと免許の更新に行ったら中型免許が返ってきた。

 車のタイヤがパンクし、履き替えたスペアタイヤが裂けるというコントみたいな出来事からかれこれ一ヶ月。スペアも含め、計五本のタイヤを中古で刷新した。

 一応、お店の人に駄目かなあと聞いたら即答されて全部替えたけれど、新しいのを一目見ればそりゃあ即答もするなあというほど形が違う。町で見かける軽トラやら軽バンって、みんなそういうのを履いてるから気がつかなかった。

 平成二六年ってのはどんな世の中になっていることやら。

Sep 10, 2009 21:00

 秋のボーナスは新米三〇キログラム。

 風呂の沸くのが遅くなってきた。盛夏の頃は、十分も沸かしたならば、さっと汗を流すのに丁度な湯加減になったけれど、今日あたりは二十分ほどわかす必要があった。ガスメーターで感じる秋ってなところだろうか。

 これからどんどん、沸かす時間も入浴時間も長くなっていくのだろう。あちこちの田圃も収穫が進み、稲の匂いが混じった風が吹いている。この空気がどことなく肌をちくちくと刺し、風呂がより気持ちよく感じられる。残るは、胃袋で感じる秋だ。

 精米し忘れたから、新米は明日までお預け。

Sep 06, 2009 01:59

 名人戦第一局を並べてみたがちんぷんかんぷん。

 しかしまあ、玉葱が高いうえに小さい。どこへ行っても、ちっちゃいのが一つ八八円が相場で、悩んだ末に買って帰ると傷んでいたりする。切り刻む前から涙が出てくる始末だ。

 米の収穫も始まっているけれど、今年は不作らしい。天候に左右されるものは仕方がないけれど、政治の不順まで重なると面白味がまるでない。せめて囲碁のタイトル戦くらいはビール片手にネット中継と洒落込みたいが、なぜかバイトに休みがない。

 まあ、ネット中継はバイト先で観ているのだけれど。

Sep 01, 2009 23:08

 久しぶりにたっぷり寝たのだが。

 十分過ぎる睡眠をとったせいか、立て続けに夢を見た。夢の中でやったことといえば、洗濯、耳掃除、炊飯、運転免許の更新。体は睡眠を望むが、脳は溜まったことを夢の中でさえ消化しよう頑張るおかげで眠った気がしない。

 そうだ、免許の更新だ。総額三二五〇円も取るくせに受付時間がやけに短い。午前も午後も一時間半しか受け付けてくれない。免許センターなら長いかとおもったら、警察署よりも短い。五年に一度とはいえ、あまりにも面倒だ。

 ちなみに、夢の中でも時間外で更新できなかった。

 

Aug 16, 2009 20:58

合体!  暑さの質が少しだけ変わった気がした午後三時。

 他者のテンションに巻き込まれて止まらなくなった笑いというのはなんとも気持ちがよい。日頃から馬鹿話ばかりだけど、体の制御まで失うような、眼鏡の裏に涙の飛沫が着くほどの笑いは年に数回だ。脳の皺まで笑い疲れている。

 前回は春先だったろうか。ドナドナの話をしているとき、仔牛って美味しいですよねと言われてその場に崩れ落ちた。文章にしてもあまり面白くないが、空間を支配する一瞬の閃光の如き言葉ってのは、時に凶器だ。

 日記の内容と写真とはまるで関係もないし落ちもなし。

Aug 01, 2009 01:41

飯  がんばって豚肉を喰った。

 蒸らし終わった土鍋を開けたとき、ふふっと声に出して笑うことがある。米の状態や気温水温その他で炊き加減は微妙に変わるわけで、炊きあがりには微妙な差異がある。すべてが完璧にはまった飯というのは実に美しく嬉しいものなのだ。

 けれど、季節は夏。暑さに直面した米は、どことなく味に精彩を欠く。秋が一歩、また一歩と近づくにつれ、待ち望む思いも育っていくし、稲穂も育っていく。そして今年は、天候の不順が不安も募らせていくのであった。

 備蓄米が古墳の壁画みたいになってなきゃいいけれど。

 

Jul 20, 2009 00:07

 生秋刀魚が出てきた。

 とはいえ、まだおいそれと購入できる金額ではないからしばらくは価格の推移を見守ることになる。秋刀魚を横目に卵を買って帰ったら、玄関で落としてしまって処理に時間を割くことに。大量の薄焼き卵を冷凍。

 今年の夏は開幕から白旗状態で、忘れ物も多い。バイト帰りに買い物を、なんて思っても、レジ袋を忘れて買い物をせずに帰ることも幾度か。七月から、どこへ行ってもレジ袋が有料になってしまったのだ。

 まだまだうっかりは続きそうだ。

Jul 09, 2009 23:12

夏野菜の素揚げ  コーヒーを飲みに行ったら素揚げが出てきた。

 夏野菜というのはちょっと目を離した隙にありえないほど巨大化するけれど、この時期だと大きく育ちすぎた胡瓜でも軟らかい。そんな野菜が持ち込まれ、それじゃあなにか作るかと、いつもの乗りで始まるのだった。

 胡瓜の素揚げは始めて喰ったが、ぽくぽくして抹茶塩がよく合う。胡瓜の炒め物はあまり好みではないのだけど、これならば酒との相性も良好だ。茄子と油の相思相愛ぶりも堪能し、その後は天麩羅へと傾れ込む。この時期に旨いこと油分を摂取することができた。

 コーヒー代だけで。

Jul 05, 2009 00:09

 麻婆豆腐がなんとなく似合う夜。

 梅雨時というのは、晴れると暑いのに不意打ちのように肌寒い日があったりもする。こういうときに重宝する食材はなんといっても豆腐だ。抓みだろうとメインディッシュだろうと変幻自在。熱いも冷たいもお手の物だ。

 じめっとした嫌らしい時期だけれど、いま、ここでカロリーを多く摂取しておかなければ夏を乗り切れない。無駄な脂肪が蓄えられない貧乏人にとって、梅雨時にどれだけ喰えるかが、残り半年を過ごすための勝負だ。

 本当は冷しゃぶが喰いたいんだけれど。

 

Jun 30, 2009 01:33

 今年初の遭遇戦は中性洗剤で勝利。

 そういえば、ホウ酸団子作りもすっかり忘れていた。こいつを仕掛けるかどうかで遭遇率は劇的に変わる。すっかり後手に回ってしまったものの、仕掛けないよりはずっといいはずだ。

 先日、台所を整理したら購入したきりすっかり存在を忘れていた全粒粉が出てきた。無論、問題なく喰えるのだけれど、新しい小麦粉を犠牲にするよりはこいつを利用して作ってみようか。もしかしたら、効果に違いが現れるかもしれない。

 そんなこんなで、半年が終わる。

Jun 28, 2009 02:06

古今亭志ん弥師匠  イベント終了。

 楽器を始めて一年の人間に真打ちの落語会で前座を務めさせるという鬼のような知り合いに恵まれたおかげで日記も書けないほど気を入れた練習の日々だったけれどそれも無事に終わった。

 大変に疲れたけれど、これで年末の忘年会では旨い酒が呑めるのだ。あっという間に過ぎ去った半年の締めくくりとしては、まあ、良かったのではなかろうかと思える。少しだけ休んだら、今度こそ特集記事を書くんだ。絶対。

 少しだけ休んだら。休んだら。

Jun 11, 2009 16:40

 サイトの不具合は復旧。

 短期間だけれどライカを借りた。せっかくのライカだしとあちこちスナップしてこようかというところで、風邪まで借りてきてしまったようだ。微熱だけれど喉が強烈に痛む。土曜日までに治さないと。

 あまり熱の出ない風邪だと食欲もあるから、どんな病人食を作ろうかと考える楽しみもある。お粥が王道だろうけれど、紫蘇の実を貰ったので、それを起点に具を思案してうどんなんてのも楽しそうだ。

 喉が耐えられる具材にしないといけないけれど。

 

May 22, 2009 23:46

 そろそろアロハシャツを出しておかないと。

 すでに、水滴が滲んで消えてしまう肌を持つ身ではあるが、肉を立て続けに喰うと、肌の艶が戻ってくるような気がする。馬刺しをご馳走になったら、風呂のお湯が肌の上で珠になった。不気味なほどに馬の力が染み渡っている。

 明日はちょっとした催し事に出るのだけれど、冷蔵庫にはまだ鶏の胸肉が一枚のこっている。鶏、馬、鶏と三夜連続で肉を喰うのだから、無事に乗り越えられることだろう。気力も養分も十分だ。

 来週にはかさかさに戻ってしまうのだけど。

May 16, 2009 02:11

 寒い。

 日曜日、あまりの暑さに頭を丸めたはよいが、ここ二日ばかりは寒くてたまらず部屋の中で帽子を被っている。もう忘れかけていた鍋のことすら浮かんでくる。勢い余って「なごり鍋」なんていう替え歌を完成させてしまった。深夜に、ひとり小声で口ずさむ。

 二年前、冗談で少しだけ作ったのをメモしておいたなあと思い出してメモ書きを掘り当て、詩を練る。ネットでコードをみつけてきて伴奏しながら語呂あわせ。そんな暇があったら特集を書けという声が聞こえなくもないが。

 忘年会のネタにとっておこう。

May 10, 2009 22:13

 気候の暴力。

 午後三時、アルバイトを終えて空調のある建物から出た途端に今年初めてアスファルトの照り返しを感じた。一分もせずに額に汗がにじむ夏の感覚。しかし、いくらなんでもいきなり暑すぎやしないだろうか。

 これほど急にビールおよびそれに類する酒が欲しくなるとは想定していなかった。冷蔵庫には貰い物の日本酒しか入っていない。コップを氷で満たしたところへ日本酒を注ぎ込んで一気に呑み干すのも醍醐味だが、あいにくと高い酒なのだ。

 今日のところは鉄管ビールだ。

May 01, 2009 04:04

鴨  まだ本調子にならない。

 隣の田んぼに鴨が居た。僕の姿を見て面倒臭そうに水の張られた田んぼへ入り、ゆたゆたと手の届かぬところまで行くと、なにやら啄みながらくつろいでいた。狩猟期間ではないし、免許もない。こちらは、黙って見ているしかできない。

 鴨でも喰えば風邪なんか一気に治るだろうに、口に入ってくるのは蚊柱ばかり。今年は四月の終わりに蚊が大発生して、もう、累計で八カ所は刺されている。この調子だと、あれも久しぶりに出てきそうだ。

 大往生のパッケージを作っておかないと。

 

Apr 24, 2009 02:16

 長引くなあ。

 いまになって、やっと汗が出るようになった。明日には動けるだろうか。酒を呑む気にもなれず、煙草も不味い。本を読んでも文字が入ってこない。書くのはより困難で、棋譜並べも楽譜の整理もできない。損なことばかりだ。

 明日は帰りに栄養のあるものを買おう。ニラとレバーが目の前をちらつくのだが、海産物も捨てがたい。鰹が出ているから、これを大蒜と生姜で喰うってのも治りが早そうだ。大蒜は、油で揚げれば胃にも優しかろう。

 風邪を口実に豪華な夕食を夢見たっていいじゃないか。

Apr 21, 2009 00:38

蚊  蚊が出たり、ねずみが出たり、風邪を引いたり。

 田んぼに人の手が入ると、畑鼠が人家に避難してくる。ペットショップで檻に入っていれば買う人間も居るんじゃないかと思うほど可愛いが、勝手に住まれると食料・機材に被害が出るので駆除しなければならない。また粘着シートの出番だ。

 蚊は、まだ数も少ないし弱々しいから簡単に捕捉が可能だけれど、粘着シートを買うついでに蚊取り線香も用意しておこうかと買い物メモに書いておいた。こちらは、売値を見ての判断になるかと思う。

 風邪薬は手持ちで間に合うだろう。

Apr 05, 2009 23:56

花片ひとつ  清明で一杯。

 まだ満開には届かないけれど、よく晴れて桜の映える一日だった。知人たちは花見を満喫したらしいけれど、僕はアルバイト。ちょっと悔しいから、清明を祝う一杯に花片を浮かべてちびちびと。

 いままで喰った花片の中でいちばん旨かったのは薔薇だ。なんといっても香りが旨い。染井吉野は薔薇よりも劣るけれど、酒に浮かんだひとひらをすっと口に含むとそれはそれで趣がある。

 満月の頃に満開になるかなあ。

Apr 03, 2009 01:42

諏訪神社の桜  桜は順調。

 季節ごとに、気になる風景に足を止めると思わぬ発見がある。抜け道であったり、洒落た建築物だったり、風変わりな店だったり、丸い郵便ポストが複数生息する地域だったり。最近はこのへんでも開発ばかり目につくけれど、残っていてほしいものもある。

 桜の花に誘われてふらふらとあちこちを歩くのも一興だけれど、今日は撮影五分で涙が止まらなくなった。花粉もまだまだ絶好調で、杉の木だけは残らなくてもよいと思ってしまう。四月を乗り切れば楽になれるか。

 自然と向き合えぬ春。

Apr 02, 2009 11:06

 定額給付金の申請書が届いた。

 いま申請をすると五月下旬くらいには振り込まれるようだけれど、身分証と通帳のコピーを同封させるなど、手続きは面倒にできている。必要なことなのだろうとも思うが、何人かは面倒臭くて出しそびれるかもしれない。申請をしないと、辞退したことになってしまうわけだ。

 不用意なばらまきがもたらす様々な事柄に不安をつのらせようとも、配ると決まったからには貰う以外に選択肢はない。コピーを用意して投函という、時給一万二千円のバイトだと思えば、少しはやる気も出るか。

 一時間しか働かせてもらえないのが難点だが。

 

Mar 26, 2009 04:51

 暖かいと言ったそばから寒くなる。

 三月の初め頃に、ようやく眼鏡を新しくすることができた。掛け始めは視界の明瞭さに慣れず、くらくらすることもあった。十五年ほど掛けていた眼鏡は左のレンズが磨りガラス状態だったから、右目だけで見るのに慣れていたせいだろう。

 それでもやっと問題なく馴染んだのに、今夜はまたくらくらと。眼鏡のせいか、いや疲れがあるのかとあれこれ考えたが、ストーブをつけたら治まった。なんのことはない、寒かったのだ。

 桜が散るまではこんな調子か。

Mar 23, 2009 05:14

 灯油を燃やさずに過ごせる夜。

 寒さに限界を感じて布団に入る日々も終わるのか、気がつけば、朝と呼べる時間になっている。飯は喰ったのになぜ腹が減るのかと不思議に思うも、考えてみれば、夕飯は十時間前だ。

 少しだけ眠り、バイトにいかねばならないけれど、この暖かさに仮眠程度の時間で起きられるかどうか、自信はない。冬は寒くて、春は暖かくて、夏はよくわからなくて、秋は心地よくて、起きるのがつらいのだ。

 寝ても育たぬ歳なのに。

Mar 21, 2009 02:57

 復活。

 平成十四年に貰ったマックがうんともすんとも言わなくなったのが一月だか二月で、以来、日記の更新もできない状況が続いていたのだけれど、万難を排し、清水の舞台から飛び降り、新しい、本当に新しいマックをなんとか導入し、環境を整え、こうして、自宅で日記を書けるようになった。やっと、だ。

 この短い期間に、世界はごごごごごっと動き回り、なにから書いてよいのかわからないくらいに変わっている。その辺も含め、やっと、耐乏PressJapan.で色々と書くことができるかと想うと、涙が出るほど嬉しい。失った金額も大きいが、それを超えるものを成し遂げなければならない。

 これほど悲壮な覚悟でパソコンを買う人間が、ここに居る。

 

Jan 30, 2009 23:08

 バイトの給料日。

 今月は諸事情あって少しばかり苦しい財政だったけれど、十二円の黒字で終えることができた。月曜日の段階で財布の中身は五百十二円。煙草の残りを確認し、最後の出費には喫茶店を選択するあたり、まだ余裕はありそうだ。

 というわけで、さすがに給料を握りしめて酒と肉を買って帰ったが、うっかり、米の飯と味噌汁だけの日常的な夕飯で済ませてしまった。冷蔵庫を開ければ生肉が入っているという事実に対し、縁遠くなっていたのだろう。

 小腹が空いたら抓みを作って酒を呑むってメモしておかなきゃ。

Jan 23, 2009 17:03

 疲れた。

 アルバイトで三日間の東京通い。朝夕の首都高速があまりにも閑散としていたり、街ゆく人々の服装が地味だったり、学食でゴールデンバットが売られていたり、不景気はあちらこちらにちりばめられていた。

 夜、バイト先の消耗品を購入するためにヨドバシカメラへ寄ったりもしたが、地下駐車場を埋め尽くすのは高級外国車。ベンツに乗って量販店で買い物ってのも変な光景だし、きっと駐車場だけ使っているということにしておこうか。

 片や、野良人さんのおうちには蛍光灯が。

Jan 14, 2009 16:11

 風邪。

 アルバイト先で風邪を引いた人間がひとり現れても、うつるかどうかはその人の常識に左右される。貧乏人としては、酒代を薬代に回さねばならぬなどもってのほかである。周りの人間に気を遣ってマスクを着用して欲しいところだが、今回の感染源は常識など皆無であった。

 ただでさえ正月休みがあったおかげでアルバイトに精を出さねばならないのに無駄に休んでしまったものだから、今月に仕入れる予定だった木工用ボンドは来月に回さなければならない。道具を作るのに必要だったのだけれど、ひとまず、未完成のまま試験運用せねばならないか。

 あとは、石を二つばかり彫って。

Jan 05, 2009 15:45

書き初め  今年の書き初めは「呑」。

 比較的まっとうに解釈するならば呑気の呑だが、どうせ呑兵衛の呑だ。今年の正月は酒を呑んで寝た以外の記憶がない。一年の計は元旦にあり。

 ここまで書いて思い出したが、僕の名前は呑龍様から貰ったとかいう話を聞いたことがあったような気もする。辰年だったならそんな言い訳も通用したかもしれない。

 以上、本年初の日記はアルバイト先よりこっそり更新。

 

Dec 28, 2008 02:01

 正月までまだ日があるが。

 もしかしたらうっかり更新を忘れるかもしれないので、早いけれど新年のご挨拶を掲げてしまった。印は石を彫ったのだけれど、コンピュータのデータにしてしまうとなんとも味気ない。実物はもっと貧相でそれらしいのだ。

 今日で年内のイベントはすべて消化したので、アルバイトが終わればのんびりと年末年始ができる。落款を貰ったので書き初めは気分よくできるだろうし、フィルムも何本かある。餅はないけれど、まあ、安酒くらいはなんとかしよう。

 大掃除からは目を背けよう。

Dec 19, 2008 15:03

 喜びも悲しみも。

 この冬、ここまでで灯油を十八リットル容器で二回、購入している。夜に起きている生活だからどうしても消費量は多くなるけれど、それでも、まだ二回目が残っているから暖かい日が多いのだろう。

 灯油一リットルの価格が二十円台後半だったのは、もう一昔前のことだったか。千円札で三十六リットル買うとお釣りが出たのだ。去年に比べれば安くなったとはいえ、それでも高値で推移していると考えるべきだろう。

 豆炭まで値上がりしているのだし。

Dec 06, 2008 01:59

鴨  鴨、入荷。

 今度の大雪に仲間内で一杯やろうということになっていたのだけれど、上手い具合に鴨が舞い込んできた。狩猟解禁日に撃たれ、冷凍されていたのが二羽。明日はこいつの羽を毟り、内臓を掻き出し、精肉にしなければならない。滅多にできることではないから楽しみだ。

 羽が生えていると死骸そのものだけど、丸裸にすると、古いアメリカ映画の精肉店に並んでいるような姿になる。ええと、思い出せるのは Our Daily Bread か。仕事の世話を頼むために叔父を夕食に招く失業者の夫婦が、ウクレレを貧相な鶏一羽と交換するのだったっけ。

 牛肉の方が安いという衝撃。

Dec 03, 2008 14:35

 寝たのに眠い。

 三ヶ月後には原稿料が入るらしいので、コーティングが剥げて磨りガラス状になった眼鏡と、夏場に調子の悪くなるパソコンを買い換えなければならない。借りっぱなしのデジカメは、返せと言われないのでこのままで大丈夫そうだ。

 しかし、一万円以上の買い物からすっかり遠ざかった頭では、眼鏡はともかく、パソコン購入というのが億劫でならない。調べてみても、どれも欲しくない。道具なんだと言い聞かせても、高いゴミにしか見えない。

 いっそダーツで決めるか。

Dec 02, 2008 05:15

 コーヒーを飲みに行ったらなぜか酒盛りになっていた。

 最初は、平和な時を過ごしていたのだ。知り合いがやってきて、競馬が当たったとビールを奢ってくれるまでは。だが、そこに残された我々に火がついてしまった。いや、正確に記するならば、約一名に火がついてしまった。気がつけば、近所のスーパーへ買い出しに行かされていた。

 渡された資金でささやかな抓みを購入し、いそいそと戻る。この時点で、まだ二十一時を少し過ぎた程度だ。アンコウが半額。他人の金ならばこのくらい買う勇気はある。どんと買い込んだ。用意されていた熱燗をちびちびと呑む。冬なんだなあ、などとしみじみしていたのは、まだ二十二時頃だったはずだ。

 なんで帰宅が四時過ぎなのか。

 

Nov 30, 2008 02:40

 夕飯は麻婆豆腐にしよう。今から。

 さて、いよいよ特集を書こうと思っているのだけれど、なんだかんだで忙しい。今日、ひとつ脱力系の用件は済んだのだけど、来月にまた追加が入ってきた。まあ、動き出すと次から次へと面白いことがやってくるのは楽しいからどうにでもなれという思いだ。

 趣味ってのは本番で七割の力が出せれば大成功だ。つまり、三割引きしても十分というところまで練習でもっていくことと、本番で脱力することができればなにも心配はない。僕の率いる集団は、どうも脱力に関してはよく訓練されているようだ。

 夜が明ける前に寝よう。

Nov 29, 2008 03:47

 厚手な和紙の在庫がないな、そういえば。

 この冬、まだ始まったばかりではあるが、寒い日と暖かい日の差が激しく思える。昼間でもストーブがなければ居られないような日もあれば、今夜のように火鉢だけで十分に暖かく過ごせる日もある。九日に買った灯油は昨夜に尽きた。いろいろと忙しない週末なので、十二月までは購入せずに済ませられると楽だ。

 今期はもう手遅れだが、次の秋くらいには編み物にでも挑戦しようかと思う。冬の間は毛糸の帽子が欠かせないのだけれど、二つあるうちのひとつが、手洗いしていたらぽろぽろと崩壊してしまった。ほつれる、というのではなく、溶けるように穴だらけ。竹はあるから、編み棒を作るところから……ってのは無謀か。

 筆の軸は作らないとならないけれど。

Nov 27, 2008 02:20

 郵送した分はそろそろ届くかな。

 喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、顔見知りが現れたので談笑。しばらくすると、緩やかな夜を引き裂く防災無線が鳴り響き、車両火災を告げた。消防団員の彼は、威勢良く店を後に。町は、人の手で守られている。

 その後は、なぜか酒宴になっていて、気がつけば乾き物をついばんでいた。趣味の一環が二十九日に二度目の舞台となるけれど、まあ、問題はなかろうと思えるひとときであった。

 おかみさん、そんな感じですので。

Nov 26, 2008 03:31

 来年の手帳を購入した。

 毎年、茨城県民手帳のポケット版を使っている。必要最低限の機能が備わっていて、かつ、いちばん安い手帳を探すと、これに行き着くのだ。県の統計資料もついて三〇〇円。

 ほかの県でも県民手帳は発行されているけれど、ネットで調べてみると、小型版で五、六〇〇円する。茨城は標準版でも四〇〇円だから、お得な県だ。

 毎年、まったく変わらないというのは有難い場合もある。

Nov 25, 2008 02:07

 碁石と碁盤を貰った。

 今まで、持ち運び用のマグネット碁盤で並べていたので、欠けていようが凹んでいようが、大きい盤で並べられるのは嬉しい。台所で碁石を洗い、手元にあった棋譜を並べてみた。

 驚いたことに、大きな盤面だと並べるときの置き間違いがない。これならば、並べるのに考える時間が減る分だけ、意味を考えられる時間は増えそうだ。同じ五分でも、使い方が変わるのは大きい。

 マグネット碁盤での積み重ねも大きかっただろうことは当然として。

Nov 24, 2008 00:04

 鍋。葉っぱだらけ。

 諸々の忙しさで疎かにしていた掃除をこの週末で片付けようと思っていたが、気がつくと様々な作業に時間をとられている。一筆書くだけで二時間もかかっていれば、そりゃあ時間もあっという間に過ぎ去るってものだ。字の練習が必要である。

 まあ、十一月が終われば平穏が訪れるだろう。大奮発して牛肉でも喰い、酒を呑み、二十時間くらい寝たい。今年の冬は、掻い巻きを貰ったので暖かく眠れる。掃除が終われば、羽織ったまま部屋中をうろちょろできそうだ。

 さて、譜の整理をしておこう。

Nov 21, 2008 16:29

 また愛煙家から税金をむしり取る算段か。

 最近、大麻のニュースを目にする機会が増えているが、煙草を値上げし続ければこの手の犯罪はもっと増えるのだろうなあ。いっそ、大麻を合法にして専売公社復活、麻薬からも税収を得ればいい。無能な連中にはお似合いの法改正だろう。

 机上の数字で遊んでばかりおらず、少しは、墜ち続ける中でも浪費をやめられずにいる庶民の呻き声に耳を傾けたらどうだ、とも思うが、彼らの政治手腕とやらでは手遅れしか感じられないかもしれない。

 漫画にはルビが振ってあるからなあ。

Nov 21, 2008 01:55

 他国の収穫祭万歳。

 手作りの手拭いをもらった。少し前から趣味で染め物を始めた人なのだけど、以前、練習で染めた布の中に好みの柄があったので、こんな柄の手拭いがあったら欲しいと言ったら、今日になって完成していたのだ。

 蝋で柄を描き、草や鉄錆で染め上げるだけで、作った本人も、それを見る周りも楽しくなれるのだから、幸せというのは安上がりなものである。まずは道具と素材と知識、それを補佐してくれるわずかな金銭。知識を分けてくれる仲間。単純な図式だからこそ、世間は見つけづらいのかもしれない。

 長屋が欲しい。

Nov 19, 2008 02:20

 ネズミ村近隣にお住まいのNさん、本は送るので買わないように。

 ここを疎かにしていた数年間、新しいことも始めてそれなりに上達し、ここ数ヶ月は腹立たしさと嬉しさが交錯する毎日を過ごしてきた。メンバーを集めて挑んでいるとある趣味については、月末に二度目の本番を迎える。

 つい最近、新メンバーがひょこっと加入して、まあ、この人は経験があるし見た目に緊張を出さないんだか出せないんだかなのでまったく問題はないのだが、既存のメンバーに不安が残る。会社員という制約の中、限られた時間を一つのベクトルに集中させるってな行動は、なかなか難しいらしい。

 本当の目的はメンバーの調教なのだが。

Nov 15, 2008 00:52

 夜も暖かくて助かる。

 政府がお金をばらまくためにあれこれやっているようだけれど、所得による制限を設けるかどうかの際に登場した「豊かな人」という表現は気になる部分だった。

 これは一定以上の所得がある人を指した言葉だけれど、つまり、国は豊かさを金額で判断するという宣言だし、給付金は豊かさの前貸しだし、いずれは税収増加という国としての豊かさを目指すよ、という気持ちがストレートに表れている言葉なわけだ。

 小雨で差し出された傘も、本降りになればむしり取られる。

Nov 01, 2008 15:14

 そろそろ灯油の季節か。

 日中は、コスモスの似合うような穏やかな暖かさを感じさせてくれるけれど、陽が沈んだ途端に寒さが底から這い上がってくる。それでも火鉢があれば過ごせる程度ではあるが、明け方間近が辛い。立冬くらいには灯油を渇望するだろうか。

 夜に寝ればなんの問題もないことは十分に承知しているけれど、太陽をみると眠くなる体はすでに完成してしまっている。深夜の鍋は旨く、深夜の酒は甘く、微かに聞こえる始発列車の音は心地よい。灯油さえ安ければ、冬の夜を満喫できるのに。

 五〇〇円でお釣りが出たのはすでに昔話か。

 

Sep 21, 2008 01:26

 食糧汚染真っ盛り。

 どこでなにを買っても、なにを喰っても、もはや安全は保証されない。冷凍食品や米だけでなく、肉でも魚でも小麦粉でも、〇.一%の毒が混じれば九九.九%の安全は信用を失う。なにを喰っても一緒なら、諦めるのがいちばん楽だ。

 とはいえ、さすがに旬な話題の米を自ら掴みに行くのも気が引けるもので、先日、人の奢りで久しぶりにファミレスに行ったのだけれど、おそらくは生まれて初めて、米ではなくパンを頼んだ。二重の虚しさを感じながら千切ったパンは、力なく押し潰れた。

 安全な米を貰える境遇には感謝しなければならないなあ。

 

Aug 03, 2008 02:17

 風向きが悪く、弱い。

 過ぎ去った冬の灯油代は悲しい記憶だが、ばかばかと上がるガソリン代は今でも財布を殴り続けている。夏場には灯油のことなど忘れがちだが、石油の値段がこのまま上がり続けたなら、今年の冬はもう灯油など手の出せるエネルギーではなさそうだ。

 今から薪を集めるにしてもひと冬を過ごせるだけのストックなど置き場がない。そうなると、豆炭コタツを作るのが最も現実的な選択だろうか。書斎の机をそれらしく改造し、お湯は火鉢で沸かし、ついでに手を炙る……夏のクソ暑い夜に考えてもアイデアは煮詰まらないのであった。

 少なくとも夜は寝ることになるだろうなあ。

 

Jul 15, 2008 00:40

 パソコンが労働を拒否。

 貧乏暮らしもここまでくると、日中さえ乗り切れば夜は涼しい。汗ばんだところへ扇子の風を送り込めば、ついでに手元に酒でもあれば、これはこれで楽しい季節である。が、エアコン前提の機械にとっては苦しい季節のようだ。

 パソコンってやつは貰い物の胡瓜を囓って涼むなんてこともできず、ただただ熱を発してはケースの外に熱風を送り出すことしかできない。日中ならまだわかるが、夜、涼しくなってからも熱暴走を繰り返して電源すら入らなくなる。ハードディスクを道連れにして。

 とりあえず冷や麦でも茹でてから考えよう。

 

May 08, 2008 01:48

 揺れが収まってから出る緊急地震速報。

 しかしまあ、それなりに大きく長く揺れていたので、日記に書こうとしていたことを忘れてしまった。思いつきは、メモをして記憶し育てることで血肉となっていくけれど、浮かんだまま脳に留めたままだと昨日の昼になにを喰ったか程度に消え去るものなのだ。

 そもそも、昨日は昼飯を喰ってない。

 

Apr 12, 2008 00:22

 缶詰。

 遅々として進まぬ原稿に業を煮やされ、昨年の秋ごろからちょくちょく呼び出されては出版社の一室に監禁されてきたのだが、今回は泊まりでやっていけと最上階の和室へ通された。窓を開ければビルの壁なのに、畳に掛け軸という異質な空間だ。

 コイン式のテレビと小型冷蔵庫さえあればどこぞのホテルみたいな造りなのだが、飾ってある書や掛け軸は本気だった。貧乏人が居座るにはいささか不似合いだ。少なくとも、胡座でゴールデンバットは似合わない。

 やっぱり、壁に蜘蛛の巣がへばりついてるくらいがちょうどよい。

 

Mar 21, 2008 02:15

 春分で酔っぱらった。

 年明けから続いた囲碁の棋聖戦に決着がつき、山下敬吾棋聖が防衛を果たした。趙治勲の全盛期を知らぬ者として彼を応援していたのだけれど、激戦の末に最終局を物にした棋聖に対して影ながら賛辞を送りたい。

 僕の棋力は自己判断で十五級くらいだけど、今回の七番勝負は心の底から楽しむことができた。頼りない印象だった山下棋聖が“あの”趙治勲を下した今年の棋聖戦は、日本囲碁界にとっても有益だと信じたい。うん、囲碁を知らない人間にはまるでどうでもいい日記だなこれは。

 今後も趙十段と井山裕太七段には注目したい。誰もわからなくても。

Mar 13, 2008 02:47

 風邪を引いて一週間。

 花粉なのか風邪なのかいまいち判別のつかない程度には回復したように感じるが、動いていると頭痛がやってくる。梅も咲いて、春の陽光を懐かしさとともに迎え入れたいというこの時期に随分と損をしたものだ。

 三月は、仲間内で筑波山を題材になにかつくるという妙なイベントが予定されていて、仕方がないのでなにか撮ってこなければならない。けど、単に写真を出しても面白味がないから、撮影、現像、原稿作成、加工、印刷と考えると、ああ、もう時間が少ない。

 ネタに走らないことが最高のネタになることもある。

 

Feb 19, 2008 01:32

 十日がかり。

 友人に貰って以来、酷使してきたMac。この冬は起動する日としない日があり、いよいよ危ないかと思っていたところで完全に起動しなくなったのが、九日。夜に昼にと必死の復旧作業を続け、ようやく、最低限は動くようになってくれた。

 結構な時間を使ったけれど、部品代が遠足のおやつ代程度で済んだのは幸いだった。電子部品が小型化していて、もう、僕の技術じゃ半田ごてを握ることもないだろうと思っていたけど、電解コンデンサは昔の大きさだった。

 足の長いのがプラ…ス? とかいう記憶でテキトーに付けたけど。

Feb 07, 2008 00:28

 水道水が氷水だった。

 暦の上では春だけれど、寒いと言わずにはいられない。炊いた飯は、盛られた瞬間に冷めていく。事前に器を温めておいたって、この冷気の前では無力だ。これを打開するため、献立が丼物になるのは必然であろうか。熱い物で“ふた”をしてしまえば冷気にだって対抗できる。

 そんな日々であるから、そろそろ片栗粉が尽きようとしている。五パーセント割引券の日だから忘れずに買いに行こう。なんでもぶちこめる餡掛けは簡単だし、いざとなれば具がなくても調味料だけでなんとでもできるから魅力的だ。

 二月さえ乗り切れば。

Feb 01, 2008 15:21

 餃子でも作ろうかな。

 最近は守谷に一日五百円の駐車場があるので、東京へ行くときはこれを利用するのがもっとも安上がりだ。雑然とした都会を歩き、帰りのTXに揺られて夜の守谷駅に降り立つと、まず、空気の違いにほっとする。

 石下に比べれば守谷なんていうのは都会もいいところなのだけれど、東京の空気が染みついた肺にはなんとも旨く感じられる。お茶の味が水で変わるように、煙草の味まで違うものだから、帰るのが楽しくてならない。

 空気ってのは読むものじゃなく、味わうものだと感じる瞬間だ。

 

Jan 10, 2008 00:25

 あらためて、おめでとうございます。

 八日は東京へ拘束されに行き、ついでに神田明神で初詣を。今年も一年、なんとか無事に過ごせたならば幸福である。ちなみに今日、バイト先の社長からお米を貰えることになった。わりと効き目があったかもしれない初詣であった。

 ああ、そういえば今日は寿司屋の玉子焼きも貰ったのだ。しっかりと焼き上げられていながらも、口に含むと甘い出し汁がしっとりじゅわりと染み出してくる。凄いな、初詣。

 本年もまあそれなりに。

 

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貧乏日記 耐乏PressJapan.
発行:全日本貧乏協議会 発行部数:981 冊
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