貧乏日記 耐乏PressJapan.


平成十六年二月

[Feb 29,2004 02:12]

二月はあっという間だなあ。

どうやら、これはいつものことだけれど、二月号は二月三十二日くらいになるかもしれない。鯨のたれをもらったから、優先順位としては七輪でひとりバーベキューが最上位である。

そしてなにより事態を悪化させているのは、僕の元には某編集部からもらった純米吟醸があるってことだろう。七輪、鯨のたれ、日本酒ときたら、この世の幸せ独り占め状態なのだ。

……発刊までは我慢するか。

[Feb 26,2004 23:46]

梅の花の香りも吹き飛ぶ風。

昼と夜の気温差は体に疲労感を蓄積させる。暖かな夕暮れに出かけたとしても、帰り道は、強烈な西風に刃向かうようにペダルを漕ぐ。明日の夕方頃には筋肉痛だろうなあ。

庭の手入れも始めなければならないけれど、どうも、体が重い。決して体重が増えたわけではなく、昼の暖かさは、冬の疲れを抜きたいとせがむのだ。

知らずに疲れているのだ、冬を越えた体は。

[Feb 24,2004 12:55]

最近、お知らせばかり。

まあ、こうして細かくあちこちで仕事をさせて頂けるというのは楽しいことで、なにより酒代になるのが嬉しい。今夜は、ちょっと贅沢に、自費でビールを呑みたい気分だ。

しかしまあ、そんなこんなで一番でっかいお知らせがいつまでたっても出せずにいるわけだ。いい加減にしないと愛想を尽かされかねない。けれど、やっぱりあまり妥協したくないのだなあ、こればっかりは。

脳神経がすり減っていくのがわかる。

[Feb 23,2004 14:21]

風速十二メートル。

あまりに風が強く、どこにも行けない。撮影済みのフィルムが一本、すっかり忘れていたから、出しに行きたかったのだけれど。干し肉のために窓を開けることもできず。

ラジオからは、老人から膝の痛みに関する相談が流れてくる。症状を聞いていると、僕でも立派に相談できそうな感じだ。老人と病気自慢できてしまう膝の弱さってのも問題だなあ。

暖かくなれば四キロくらいは歩けるけど。

[Feb 21,2004 16:26]

か、体がばきがき言う。

六時間たっただけで親指が痛い。間違っても通風などであるはずもなく、まめができただけである。加え、久しぶりに人混みで長時間を過ごした物だから、どうやら風邪の菌までもらったらしい。

これから少し寝て、夜には宴会。狩猟期間は終わってしまったが、その最終日に鴨を仕留めたという。なんといっても、鴨があると葱が旨い。葱をつまみに酒が進みそうである。

あっという間の撃沈は確実だなあ。

[Feb 20,2004 23:34]

明日はアルバイトだ。

またまた長いこと休んでいたから、新メニューがあったりするかもしれないなあ。けれどまあ、それよりも大きいのは、店長まで新しくなってるってことだろうか。

そんなフリーアルバイターは、今日もお知らせをひとつ、と思ったのだが、名前と発売日しかわからず、ネットで検索しても、いっさいの情報がないときた。サーチエンジンのはしごなんて久しぶりだ。

さて、一枚五五円の胸肉を煮るとするか。

[Feb 20,2004 03:04]

名前入り 花粉が脳にも巡っている感覚。

貧乏神髄執筆中、出版社からの荷物はS急便で届いた。ドライバーとも顔なじみになり、不在時は戸外の洗濯機に置かれるようになった。まあ、盗るやつも居ないだろう。

今日は、久しぶりに洗濯機へ荷物が届いていた。寝ていたとはいえ、家には居たのだが、呼びかけに気がつかなかったのか、それとも、車がないから出かけていると思いこまれたか。

田舎町では、車がないのは不在のサイン。自転車は通用しない。

[Feb 19,2004 03:57]

腹が減った。

十四日に仕入れた食材も、そろそろ底をつく。今日あたり、なにかしら買ってこよう。そういえば、肉じゃがが喰いたいなあ。ちゃんと肉の入っているやつを。

烏賊が安くでていれば塩辛もいいなあ。魚の干物も捨てがたいが、小鰺が惨めなほど小さく、あれだと干物にする気にならない。昆布があるから締め鯖もいいけど、丸のままは売ってないし。

自転車圏内だとそんなものか。

[Feb 17,2004 06:00]

寺の鐘が聞こえる。

朝の六時である。そこまでは、なんとも風情を感じるのだ。追って流れる防災無線のメロディーがなければ、厳かな朝の始まりなのだから。

時を知らせるメロディー、この町には二種類ある。前に、その理由を聞いたのだけれど細かいことは忘れてしまった。昼の十二時には、二つのメロディーが前後して競うように流れる。

種類というか、二カ所から流れるのだ。

[Feb 15,2004 01:55]

義理チョコ五粒、ビール一杯。

いつの間にか、資料入れとして使っている押入が一杯になり、かき分けてもかき分けても……ってな状況。こんな時間に、一気に蔵書と紙束の整理が始まってしまった。

インタビューの載った雑誌などは、表紙・目次・記事だけを切り取って資源ゴミ行きなのだけれど、いつの間にか、未処理のものが溜まっていた。今夜は朝まで押入と格闘かなあ。

お茶を飲んだら作業再開。

[Feb 14,2004 02:33]

葱の卵とじ丼

久しぶりに奮発をして、ちょっと高いけれどもスーパーのそれとは段違いに旨い卵を購入。生食もよいが、半熟のとろとろがなんとも甘みを感じさせてくれて幸せを感じる。

将来は、鶏を飼うくらいの余裕は持てたらいいなあというのがささやかな夢のひとつだ。つがいで飼って、ひよこを育てるもよし、柔らかな肉を堪能するもよし、卵を産まなくなったら胃袋へ。

湯気が立ち上る血溜まりを思い出しながら。

[Feb 13,2004 17:38]

花粉がきたようだ。

毎年、真っ先にくしゅんと始まるはずなのに、今年はずいぶんと遅れての発症となった。黄金週間の終わる頃まで、くしゃみ・鼻水・目の痒みと共に過ごす日々の開幕だ。

外出時には豆絞りは欠かせない。献血に行ってポケットティッシュも仕入れてこないとならないなあ。目薬は、去年のがまだ残っているし、いざというときの鼻炎薬も在庫はある。

あとは、マスクを作ればよいだけだな。

[Feb 11,2004 13:49]

外泊してきた。

手触りのよい毛布にくるまり、夜のうちに眠ったのは久しぶり。肉を喰わせてもらったおかげでどことなく元気なので、一ヶ月ぶりくらいに洗濯機を稼働。ついでに、掃除もしてしまおうか。

太陽は相変わらず弱々しいながらも、どことなく暖かさが増している。そんな陽気にほかほかしていたら、なんだか、ちょっと、ふいに、眠く、なって、きたらしい。

掃除、また今度。

[Feb 08,2004 23:50]

すみつかれをもらった。

自転車のサドルも凍る寒さ。軍手で冷たいきらめき払いのけ、乗せた尻の凍えはすぐに全身を駆け巡る。葉巻を分けてもらって吸った残り香も、風きり走ればすぐに失われてしまう。

人の移動手段として幾重の進化を遂げた自動車は、僕を追い越し、踏切を疾走していく。日本一の自動車帝国トヨタを追う日産自動車の社長は、今日、事故を起こしたそうな。

ポルシェで。

[Feb 08,2004 01:18]

おかしい。

どうも、何人かの知人はすでに花粉症が始まったらしく、目が痒いだの鼻が出るなどと言っている。なのに、いつも真っ先に花粉に気づくはずの僕ときたら、今年はまるで感じ取れないのだ。

まさか、貧乏による体質改善などということは起こりえるのだろうか。だとすれば、これはもうモルモットとしては貴重な存在だ。どこかの大学病院で三食昼寝付きの生活ができたらいいなあ。

あ、この事例だと、食事は家と同じ内容になるのか。

[Feb 07,2004 07:34]

気分一新。

思えば、一昨年から少しずつ作り続けてきたのが今回のリニューアルされたページデザインだった。やっと日の目を見ることができたけれど、本人、実はすでに飽きていたりして。

夜食は簡単にカレーを作って済ませたものの、1月号の最終調整で神経を使いすぎたか、もう腹ぺこだ。こんなことなら、二食分作っておけばよかったなあ、半額挽肉のカレー。

さて、米を炊くのと寝るのと、どっちにしようか。

[Feb 06,2004 02:30]

ウィルスメールが五〇通突破。

シゲ君の妹までもがADSLに申し込む時代になったのはよいけど、無防備なパソコンが増え続けているのも事実。例えるならば、無保険車が平気で町中を走っているようなものだなあ。

サラブレッドの運搬車両は、金額的には人の命より高い馬を運んでいる。馬が怪我をせぬよう、飛び出した人間は躊躇せずに跳ね飛ばすそうだ。美浦のトレセンには近づかないようにしないと。

しかし、ウィルスと間違えて必要なメールも消しかねないなあ。

[Feb 05,2004 03:22]

干し肉と野菜の炊き込みご飯。

不味くて安い気付薬、エジプト産インスタントコーヒーが底をついてしまった。売っているのは、3キロほど離れたディスカウントストア。往復すると、もれなく筋肉痛という距離だ。

最近、筋肉痛は翌日にやってくるものになってしまった。まあ、数えで三一という年齢を考えれば当然としても、脂肪が燃えてしまうのが惜しい。筋肉じゃない、欲しいのは脂肪なんだ。

酒で脂肪が増えればいいのに。

[Feb 03,2004 06:12]

相変わらずこんな時間か。

借りてきた大判カメラでピント合わせをしていたら気分が悪くなってきた。乗り物酔いは経験がないけれど、たぶん、似たような症状じゃあないかと思う。脳みそが回ってる。

たぶん、ルーペの代わりに一眼レフ用のレンズを使ってるのが要因かと思う。安物のルーペよりもよほど見やすい反面、常に浮かせて使わなければならないから、ぐらぐらと……。

時間がかかりすぎるのも原因のひとつだなあ。

[Feb 02,2004 02:37]

人生万事……。

最短記録で車を失ったショックもなんとか吹っ切れってなところで、なんだかまた、チャンスが巡ってきた。運が悪いのか、良いのか、まるでわからない状況だなあ。

なんてところで、1月号もなんとか編集中。特集を今から書くというところに無理を感じるけれど、投稿記事はほぼ組み終わったし、連載記事も、寄稿がひとつ。運気は上向いていると思いたい。

酒も旨いし。

[Feb 01,2004 18:02]

久々に二日酔い。

泡盛をロックで二杯ってのは、ちょっと効いたようだ。朝、わりとはやいい時間に意識が戻ったけれど、布団から抜け出せなかった。あ、服着たままだ、脱がなきゃ……ぐー。

夕刻、なんとか起きだして水分補給。家賃を払いに行って、蜜柑をもらう。お粥を喰って、なんとか動けるようにはなったけれど、頭は霧が立ち込めたままだなあ。

まあ、1月号は35日くらいに。


平成十六年一月

[Jan 31,2004 02:41]

さようなら、自動車生活。

正月、寝坊して叶えられなかった初詣に行ってきた。昨年末に災い続きだった知人へのお土産にお守りを買い、ついでにおみくじも引く。たまの贅沢にと、甘酒で一服。

その後は、打ち合わせと称して神田のまつやにて蕎麦をごちそうになる。念願のまつやで、念願のごちそうである。小さな幸せを胸に帰宅途中、悲劇は起こった。

走行中のタイミングベルト断絶、すなわち廃車決定。

[Jan 30,2004 00:26]

ネットワークが混乱しているのかなあ。

いくつか写真に関する仕事をさせてもらった関係で、ゲラがぽつぽつと送られてくる。自分の撮った写真が、だんだん、大きく載るようになる。なんとも嬉しいものだ。

五千円で手に入れた最初のカメラ、NikomatFTnは壊れてしまったけれど、5千円以上の稼ぎはもたらしてくれた。壊れたといっても、ゆっくり扱えば、まだ、なんとか撮れるのだけれど。

久しぶりに、使ってみようかな。

[Jan 29,2004 05:03]

すごいのが届いた。

その正体は一月?号で明らかになるけれど、それとは別に、困ったものも届いている。ウィルスメールがまた流行しているようで、昨日からすでに十一件を受信している。

とまあ、暗い話題はさておき、すごいのを構成するひとつが、今日のための一揃えだったのだ。すでに日付けは変わったけれど、寝ていない僕にとっては、まだ二十八日モード。

不健康に健康的行事を。

[Jan 28,2004 12:05]

付け替え中 気がつけばこんな時間。

昨日は、不眠のまま新しいポンコツ車のメンテナンスをしていたら夜になってしまい、一時間だけ寝て出かけよう……と思ったら爆眠していた。ストーブも電気もつけたままで。

車検を通すまでお金をかけたくなかったけれど、パンクしてしまっては仕方がないと中古タイヤを購入。四本で三千円、付け替え賃二千円。交換はできても、付け替えは無理だしなあ。

一〇万円以内で収まれば目標達成だが。

[Jan 27,2004 04:32]

お知らせ的日記。

たぶん出るであろう1月号にあわせてリニューアル作業を行っているけれど、一気に切り替えるのも面倒なので、現時点で更新の必要なファイルは差し替えていくことにした。

というわけで、これはテストがてらに書いているだけである。ほかに書けるような話題といえば、昨日、もらったばかりの車がさっそくパンクしたことくらいだろうか……。

山、ないんだもの。

[Jan 26,2004 17:54]

千代田区、品川区、杉並区。

愛煙家ならすぐにぴんとくる差別の街に、今度は新宿が加わるという。これでまた、東京で立ち寄れない場所が増えるんだなあ。せめて区別だったらよいのだけれど、行政は差別が好きなようだ。

馬鹿だよなあ。煙草なんか吸わなくたって死なないとか言うんだろうけど、だったら、絵画も詩も歌も、もちろん写真だって、なくたって死にはしない。そうやって、原始人になればいいのよ。

でも、行かなきゃならないんだよなあ、月末。

[Jan 26,2004 01:14]

車をもらってきた。

中学生の頃に家を出て足尾銅山に暮らし、山々を転々としながら四三年を過ごした人が、なんと近所に居たという。自動販売機をこじ開けようとしてお縄。お金の仕組みを知ったのは、ここ数年らしい。

「お金があれば、欲しい物が手に入る。便利さを知った」という彼の言葉からは、色々と考えを巡らせることができる。一晩や二晩では足りないくらいに、噛み締めてみたいものを含有しているなあ。

ただで車をもらえる国のあれこれ。

[Jan 22,2004 22:32]

車を借りて灯油確保。

三六リットルを一七日間で使い切ってしまったという結果は、ここ数日の寒さを物語っている。まあ、旧暦ならば正月。ちょっと贅沢に、ストーブのつまみは全開だ。餅も冷凍したのがある。

知り合いが家でついた餅だから、そこらへんの餅のような物体とはわけが違う。別にどうということもなく、ただ、餅米を蒸かしてついただけの、流通に乗せられないシンプルさが、なにより旨い。

今夜は田舎汁粉でぬくぬくしよう。

[Jan 21,2004 22:26]

寒いなあ。

夕刻、まだ空に明るさの残る頃に通り雨。こいつは雪になられたら困るなあと思っていたら、帰宅する頃には止んでしまった。出かける時間がもう少し遅ければ、濡れることもなかったのに。

明日は、良く晴れた一日になるようだ。そろそろ、冷蔵庫で寝ている塩漬け肉も干し始めてよい頃。知人のひとりは、干していた肉を犬に喰われてしまい落ち込んでいた。失った、肉に嘆く。

髀肉の嘆、なんちって。

[Jan 19,2004 13:56]

急に忙しくなった。

写真家を自称しておきながらも、いざ、写真の依頼が舞い込んでくると驚いてしまう。とりあえず、めったにかけぬ電話で写真器材と自動車の借用を手配。あれよと集まるのは人脈のおかげだ。

お礼の言葉以外に返せるものはないけれど、成長を見せ続けていれば快く手を貸してくれる人々。そろそろ、でっかい結果をみせてあげないとならないなあと思いながらも、日々はのんびりと過ぎゆく。

のんびりが動力源だしなあ。

[Jan 18,2004 12:15]

年賀葉書はすべてハズレ。

昨夜の雪はちらほらと舞う程度で残らず、本日は良い天気となった。借りていた車も無事に持ち主の元へ帰っていったので、暖かいのは助かる。今日からまた、自転車と徒歩の日々だ。

一応、古い軽自動車をもらえることにはなっているのだけれど、下手をすると今月中に来るかどうかも怪しい。車検は三月で切れるというから、来たところですぐに工場行きになるのだが。

光軸だけテスター頼んで自分で通すかなあ。

[Jan 18,2004 01:54]

本日の不毛な会話。

「芥川賞のふたり、いいよね」

『うわ、もうふたつとも読んだんですか、凄いですね』

「いや、読んでないけど、顔がさ」

……疲れるね、世間話って。

[Jan 17,2004 04:14]

なんでも、雪が降るそうで。

気温的には、火鉢もストーブもまるで役に立たないほどに寒いし、空の月も雲の向こうにぼんやりと存在がわかる程度。こうなると、おそらくは雪か曇りのどちらかで、雨というのは考えにくい。

夜食の雑炊も、気付けのコーヒーも、あっというまに冷めてしまう。人間の具合も良くなければ、ADSLモデムの調子まで悪い。カメラ機材は冷凍品のように凍え、なぜか煙草の煙までも縮こまって見える。

こういう日は寝るに限るな。

[Jan 16,2004 05:48]

もうこんな時間か。

保険証を持っていない身であるから、無料で行える健康自己診断はできるだけやっておこうと思っていながらも、図書券が貰えなくなって以来、一年以上も献血に行っていなかったりする。

γ-GDPあたりはせめて年に一度くらいは把握しておくべきだろうなあ。海外にも、医者にも、その他の要因とも縁がない生活ゆえ、おそらくは安全な血のはずだ。

脂肪がないから血管も選び放題。

[Jan 15,2004 04:48]

厳しい寒さの毎日。

肉を干すのに丁度よい、乾燥した日が続いている。今年は肉の仕入れが遅れてしまったため、まだ、肉塊は塩漬けの真っ最中だ。あと一週間は熟成させておきたい。それでも乾燥には間に合うだろう。

干し肉作りも三年目の冬を迎え、失敗への恐怖は薄れた。千五百グラムの肉塊を失えば、その損失は材料費だけでは済まない。年間の食生活における柱のひとつを失うという大きな危機なのである。

貧乏食は乾物で成り立つ。

[Jan 13,2004 01:59]

ふへ。

アロハ兄宅で宴会。急に電話で呼び出され、出かけていけば誰もおらず、不審に思いつつも家に帰る。電話しても出ないし、なにかあったのかと心配しながら飯を喰っていたら、電話がかかってきた。

どうやら、人を呼んでおきながら寝ていたらしい。まったくもう、という気もしないでもないけれど、「あ、そこにある米、持ってっていいから」の一言で機嫌はあっという間に上昇気流。

さて、雪は降るのだろうか。

[Jan 12,2004 00:13]

逆転の発想。

「○○って店、ハンバーグにミミズを使ってるんだって」「へえ、ミミズって意外と美味しいんだ」なんて笑い話を思い出したのが、半年前の卵出荷のニュース。体調不良は、たった二十七人。

大阪と京都で売られたということは、それなりの人数が口にしているはずだ。味がおかしいと気づいて捨ててしまった人も多いのかもしれないけれど、下痢程度で済むのだなあ、半年前の卵。

勇気づけられるニュースだ。

[Jan 10,2004 00:44]

ビールをおごってもらう。

今日は目出度い日であった。そんな祝いにと、アロハ兄が帰り際に一杯のビールを僕と女将へ。「あちらのお客様からです」なんていう洒落た状況にはならないけれど、それなりに様になる人だ。

しかしまあ、ビールを呑むには寒すぎる。いよいよ寒さも際だっており、陽が昇ってからも、暖かさを感じるまでにはかなりの時間を要する。冷えるのも早く、日向の快適さは数時間の命。

いよいよ、肉を干すのに適してきた。

[Jan 08,2004 00:25]

七草粥の日であったが。

草を拾い集めて粥でも作ったかと思われるかもしれないけど、南方でない限り、こんな時期に集めるのは容易ではない。やっぱり、七草粥は旧暦で喰うのが具合もお腹も旨いのだ。

しかしまあ、毎年毎年、旧暦のことなどすっかり忘れてしまい、結局は喰わずに終わってしまう。今年こそ、七は無理でも二、三の草を集めて旧暦に土鍋でことこと七草を心がけないと。

どうなることやら。

[Jan 06,2004 22:47]

発泡酒をもらった。

明日からまたぐっと寒くなるなんて噂もあったので、さっさと呑んでしまおうと開缶。正月にヱビスの生ビールを味わってしまった舌には雑味の大洪水を感じたが、酔ってしまえばどうでもよくなる。

もう、こうなったら今夜は全速力だ。発泡酒を景気良く呑み干したら、昨日の賓客がもってきてくれた電氣ブランが控えている。なんつったって「夢のカクテール」だ。トリスで割ったろかいな。

嫌なことと良いことが一つずつあった日の一人宴会。

[Jan 06,2004 16:32]

曜日の感覚がない。

そろそろ曜日くらい思い出せる日々に戻ろうかとカレンダーを見たら、去年のままだった。ああ、新年一発目の行事をやらずに過ごしていたのである。慌ててひっぺがし、我が部屋も新年を迎えた。

けれどまあ、よく考えたらカレンダーを見ることなんて数日に一度で、その多くは常に持ち歩く茨城県民手帳に頼っている。日記を書くときの日時はパソコンで見るのだし、それほど困ることもない。

いらないんだな、部屋のカレンダー。

[Jan 05,2004 23:16]

世紀末を感じるニュース

今日は、知人の出したを別の知人が持ってきてくれた。精神科医の書いたひきこもりの本だけれど、なぜか僕のことが少しだけ書いてあるのだ。

同じ章に出てくるAKIRA氏、なんと住まいは日光。観光地と呼ばれる場所に知り合いが住んでいるというのはとてもありがたいことだ。そしていま、僕の中では日光は大変にタイムリーな場所である。

年明けと共に、ダーツの旅抽選会をやってしまったのだ実は。

[Jan 04,2004 23:39]

もう平日だな。

毎年、迎貧だの謹賀貧年だのとやってきたお正月バージョン。けれど、気が付かない人も多いのかもしれない。貧乏談話室にもあったけれど、先ほど年賀の挨拶に出かけた先でも言われた。

もしかしたら、通常はこういう状況になると「そうか、もうちょっとわかりやすくしなきゃなあ」と反省するのかもしれない。けれど、僕の場合はしめしめとほくそ笑むのだ。

今年一年もひねくれて暮らしたい。

[Jan 04,2004 17:50]

四日間煮込んだカレーの旨さときたら。

その代償として部屋の中はカレー色的匂いで満ちており、帰宅するとすとんと腹が減る。飴色に炒めた玉葱と、正月だからと気張って買った豚バラ肉が溶け込み、人参だけが僅かに残っているカレー。

カレー粉から作るカレー。初日こそ、インスタントルーで作る一般家庭のカレーには到底、及ばないけれど、日をおいて練れてくるほどに、インスタントの居る場所を超越してくれる。

簡単に垣間見られる一歩上。

[Jan 04,2004 00:50]

けっこう呑んだ。

ひさしぶりに列車と電車に揺られて東京。上野駅周辺の人の多さに驚きつつも、よく見れば、どの顔も田舎から出てきました的オーラを発している。なんとなく落ち着ける瞬間だ。

飛び交う方言、西郷さんの前で記念撮影に勤しむ人々、溢れる灰皿、雑踏、物売りの声。ちょっと前まで、これに独特の臭いが混じっていたはずだけれど、今日はなんだか希薄に感じられたなあ。

休みの店が多いからだろうか。
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もしかしたら、貧乏談話室は Netscape Communicator 4.x を使っていると文字化けするかもしれません。そんなときは、表示>文字コード>日本語(自動判別)をS-JISに変えてみると読めるかも。

[Jan 03,2004 01:21]

寝て起きたら初詣だな。

とりあえずは将門に新年の挨拶を済ませ、そのあと友人ふたりと合流。おそらくは明るいうちから酒を呑み、夜には帰宅。常磐線でカップ酒をやりながら帰ってくるのはこの上ない楽しみである。

などとのんびりとした正月を満喫していそうに見えて、実は、サイトのリニューアル作業も少しずつ進めていたりする。見た目より、ちゃんと毎月発刊しろとの声も聞こえそうだが、気分の問題だ。

別名、現実逃避。

[Jan 02,2004 15:27]

書き初めも済ませたし駅伝も聞いた。

そんな正月、ちょっとした変更作業を行った。いままで、読者の声も投稿フォームをご利用いただいていたけれど、今日からは貧乏談話室に書いていただくことに。不評なら元に戻そう。

ずいぶん前にもいわゆる掲示板を置いていたけれど、適当にいじっていたら壊してしまってそれっきり。直そうと思ってはいながらも、気が付けば数年。重い腰、一度座るとびくともしないようだ。

携帯電話からも使えるらしいです。

[Jan 01,2004 15:40]

ほっと一息。

元旦に届いた年賀状は七枚。私製葉書は近日中に、年賀葉書は抽選日を過ぎれば燃やすのが恒例行事の僕だけれど、今年は、一枚だけとっておくのに価する作品が届いた。落款があってはねえ。

しかしまあ、インクジェット用の年賀状ってのは質感が貧乏くさい。パソコン印刷の年賀状で味わいを醸し出すにはセンスが必要だけど、それもない。ま、子供の顔写真入りがなかっただけましだろか。

味があれば、滲みもまた心地よい。

[Jan 01,2004 03:08]

シゲ蕎麦 数えで三十一歳になった。

全日本貧乏協議会の会員達と蕎麦を喰い、新年を迎えた。集合前に泥酔している人、それを冷ややかな視線で射抜く奥方、シゲ君、その他。この“その他”が凄いのだが、内緒だな、こりゃ。

シゲ君には、彼の打った年越し蕎麦の残り物をもらった。茹でてから時間が経ってしまっていたが、それでもやはり旨い。彼はきちんとかえしを仕込む。つゆに関しては、そこらの蕎麦屋以上だ。

なんてったって、コスト度外視なのだから。





耐乏Press Japan. 貧乏日記

発行:全日本貧乏協議会(taku3@jh.net)
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